アイン動物病院

アイン動物病院 あなたの街の身近な動物病院・大切な小さな家族のホームドクター。
全て 大阪、吹田、南千里、かかりつけ動物病院、躾、行動療法、腎臓機能低下の治療(慢性腎疾患)、心疾患の内科療法、統合診療(ジェネラル)の動物病院、腹腔教を使わなくても傷が小さい、動物に優しい動物病院

09/04/2020

緊急事態宣言が大阪府にも発令されました。
アイン動物病院では、

1、完全予約の徹底
2、院内での飼い主さん同士の接触がないようにする。
3、院内での 二酸化塩素/オゾン、による持続的空間殺菌、バイオウイル/パコマL/ビルコン/アルコールによる、空間・接触場所の殺菌を普段よりもさらに対策強化
4、スタッフの定期検温、対応ごとの全身消毒

を実行しております。
さらに、非接触型体温計を10日に導入予定で、飼い主さんにもご協力のお願いをさせていただきます。

時短診療を考えましたが、時短をすることによる飼い主さん同士の接触の危険性と飼い主さんからのご要望もあり、通常診療時間のままとしております。今後の状況により変更もあり得ます。

ご理解とご協力のほどよろしお願いいたします。

04/04/2020

突然ですが、、、

コロナウイルス感染症の感染拡大の予防のため 吹田市・吹田市保健所は

吹田市の狂犬病集合予防注射 4月12日ー4月19日 の中止を決めました。

ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

吹田市在住の犬の飼い主様は、お近くの吹田市獣医師会に所属する動物病院での接種をお願いいたします。各動物病院で時間や対応が異なりますので、ご注意ください。

門標に貼る 狂犬病予防注射済シール は、大阪府獣医師会オリジナルですので 吹田市内で狂犬病予防注射を摂取される場合は、吹田市獣医師会所属病院で接種された場合のみ添付されます。
 吹田市獣医師会に所属していない動物病院での狂犬病接種されてもシールは添付されませんのでご注意ください。

02/04/2020

新型コロナウイルスについて

現在 わかっていること

人の呼吸器疾患として流行している新型コロナウイルスですが、この未知のウイルスが動物に及ぼす影響はまだよくわかっていません。新型コロナウイルスとその感染についての情報は日々 アップデートされています。

新型コロナウイルス感染症2019(COVID-19)は中国で最初に発見され、武漢市で感染が拡大しました。新種のコロナウイルスSARS-CoV-2により引き起こされ、コウモリがその感染源とあると推測されています。2019年末に発生し、全世界に感染が広がっています。

COVID-19を引きおすSARS-CoV-2ウイルスは人の気道に感染する固有のコロナウイルスです。これまで確認されている人や動物のコロナウイルスとは異なります。コロナウイルスは、人だけではなく、他の哺乳動物や鳥類・爬虫類にも感染するものがあります。
  
アルファコロナウイルス属とベータコロナウイルス属は、哺乳動物に感染し、ガンマコロナウイルス属とデルタコロナウイルス属は鳥類と魚類に感染します。
犬や猫に呼吸器症状や消化器症状を引き起こすのはアルファコロナウイルス属です。
今回のCOVID-19の原因であるSARS-CoV-2はベータ―コロナウイルス属に分類されます。

現時点で、SARS-CoV-2が感染が確認されたのは香港で犬2頭、ペルーで猫が1頭です。どれも、飼い主がSARS-CoV-2に感染していたとされています。
しかし、今のところCOVID-19は人の固有の感染症であり、人獣共通感染症とは考えられていません。

CDC(米国疾病対策センター)においても犬や猫がSARS-CoV-2を伝搬するとは考えていないようです。また、現在までに米国内での犬や猫やウサギの感染例の報告はありません。
香港での感染者の飼育犬からPCR検査でSARS-CoV-2の持続的弱陽性反応が認められた1例では、この犬には症状はなく住宅外で検疫隔離され陰性になり健康状態を確認されたうえで飼い主に戻されました。その2日後に亡くなったそうですが、飼い主さんが剖検を希望されなかったため死因は不明です。高齢(15歳?)で心臓疾患があったとされています。もう1頭の同居犬は一貫して陰性だったそうです。
香港ではもう一例、犬で弱陽性反応のじれが報告されていますが、こちらも犬には症状は出ていないとされています。
CDCでは、飼い主がCOVID-19と診断された場合、SARS-CoV-2の全容がわかるまで予防処置として犬や猫との接触を避けることを推奨しています。

一方、ペルーにおいて、COVID-19に感染した飼い主さんの猫が、呼吸器症状を示しSARS-CoV-2が陽性であったとのニュースがありますが、こちらに関しては詳細な情報がありません。

現時点における感染症の専門家の意見は、症状のない犬や猫に対してSARS-CoV-2の検査を実施することは推奨されていません。なぜなら、呼吸器症状のある犬や猫がCOVID-19を発症しているとは考えにくいからです。むしろ、呼吸器症状のある犬や猫に対しては、一般的な呼吸器感染症を疑い、その検査を受けることを薦めています。

COVID-19と戦っている、アメリカの医師の間では、SARS-CoV-2の感染経路は 90%以上が接触感染によるものだと考えているようです。手に触れ、その手で顔を触ることにより、目や鼻や口から感染すると考えられています。ですので、何かに触れたり、だれかに触れた後や顔を触る前には必ず手洗いをすることを推奨しています。

新型コロナウイルスの香港でおこった犬への低レベルの感染について、日本獣医師会からのお知らせです。================「ペットの犬に低レベルの新型コロナウイルス感染が見られた」とする香港政府の発表について香港・漁農自然護理署が2月...
11/03/2020

新型コロナウイルスの香港でおこった犬への低レベルの感染について、日本獣医師会からのお知らせです。

================
「ペットの犬に低レベルの新型コロナウイルス感染が見られた」とする香港政府の発表について
香港・漁農自然護理署が2月28日、新型コロナウイルス感染者の家庭で飼育されていた犬から同ウイルスの弱陽性反応が出たと発表したことについて、日本獣医師会は、「犬にウイルスが感染し、犬の体内で増殖して排出されたと確認されてはいません。」とする見解を発表しました。
その後香港政府は3月4日、ペットの犬の検査を繰り返した結果、新型コロナウイルスの低レベルの感染があったことを示す所見が見られ、人から犬にコロナウイルスが感染したと思われるとする発表を行いました。
https://www.info.gov.hk/gia/general/202003/04/P2020030400658.htm
日本獣医師会といたしましては、現時点では感染サイクルの主体は人ですが、感染し

A spokesman for the Agriculture, Fisheries and Conservation Department (AFCD) said today (March 4) that a pet dog had repeatedly tested weak positive for COVID-19 virus which indicates...

06/03/2020

香港の犬からの新型コロナウイルス検出に関する最新知見の報告がありました。長文です。
ご参考にしてください。

日本臨床獣医学フォーラム会長
石田卓夫(獣医師,農学博士,日本獣医病理学専門家協会会員)先生からの情報です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これまでの情報ならびに獣医学の常識から,犬には人間のコロナウイルスは感染しないだろうと考えて情報を発信して参りましたが,どうやらわれわれ獣医界の知らないことが起こったようです.

2月下旬に香港の60歳の女性で新型コロナウイルス感染が確認され,その人が飼育する老齢のポメラニアンの鼻と口の材料に新型コロナウイルス感染の弱い陽性反応がみられました.これがウイルスの付着によるものか,感染なのかを調べるため,その後のウイルスの存在を追跡したところ,複数回の弱陽性反応が出たことから,香港漁農自然護理署(AFCD)は犬が「低レベルの感染」をしていると結論しました.同時にこの所見は大学や国際獣疫事務局(OIE)の専門家たちによっても確認され,「人間から動物への感染例の可能性が高い」とされました.

この犬は新型コロナウイルス感染の症状を全く見せていないといわれていますが,香港政府が先月28日に出した新型コロナウイルスに感染したペットを14日間隔離する措置を受けています.香港では,別の感染患者の犬も1頭隔離されており,現在は陰性となりましたが,隔離は続けられているそうです.香港政府は「現時点でペットがウイルスを媒介するというデータはない」と強調しています.そして,動物が感染源になるといった過剰な心配を抱かないように呼びかけています.

以上が朝日新聞デジタルおよびAFPが報じたニュースの抜粋です.犬が感染する可能性は極めて低いといったわれわれの考えは間違っていたことがわかりましたので,ここに正しい情報をお知らせしました.それではわが国の犬においてどのような対応ができるのかを以下にまとめます.

1. 犬における感染
これまでの香港の2頭だけの経験では,感染であっても低レベルであり,犬には症状は出ないようです.しかし,生きたウイルスが少量ながら一定期間そこに存在するということで,注意は必要です.一方,わが国では動物に対して人間のコロナウイルスのPCR検査を行う体制は全く整っていませんので,検査を行うかどうかについては保健所の判断と思われます.動物病院に来院されても国立感染症研究所から出されている感染管理ガイドラインに沿った対応はできません.

2. 人間が感染して家庭に犬がいる場合
犬は家の中で隔離してください.幸いに犬が健康を害することはないようなので,隔離しておけば自然に感染はなくなるものと思われます.症状がなければ動物病院でできることもありません.また,人間のコロナウイルス感染者を受け入れることができるような病院に相当する動物病院の体制は整っていません.感染した人間が軽症で家にいるならご自分で犬の世話をしてください.感染した人間が入院する際には,犬をどうするかについては,医師ならびに保健所の指示を仰いでください.

3. ふつうの家庭犬は
外出を避ける,外に出るのも家の周りだけにする,人混みには連れて行かない,他の犬との接触を避けるためドッグランも利用しないことで,自宅にいるのが最も安全と思われます.犬にはコロナウイルスが入ったワクチンもありますが,これは犬の消化器コロナウイルスのワクチンで,人間のコロナウイルスに対しては効きません.

4. 猫はどうする
猫にも感染のリスクはあると考えて,外に出さず,家の中においてください.猫のコロナウイルスには,多くの猫が持っている病原性のほぼない猫腸コロナウイルスと,それが突然変異してごく少数の猫に病原性を示す猫伝染性腹膜炎ウイルスがありますが,これらは人間のコロナウイルスとは異なり,猫ではワクチンはありません.猫に人間のコロナウイルスが感染するかどうかについては,SARSコロナウイルス大量を実験的に気管内に接種して感染が起こることが示されていますが,これはあくまでも自然界では起こりえないような実験的な条件であり,その場合も重大な病気は起こらず,すぐに感染から回復するとされています.したがって犬同様に対応してください.

5. 最後に
今回の事例では,犬は善意の第三者であり,たまたまウイルスをもらってしまったと考えられ,どうして犬に感染が起こったのかについては,老齢の犬であったからなのか,それとも犬はすべてそうなのかはまだ例数が少ないためわかりません.しかし,中国のように多くの感染患者がいる場所でも,犬から病気をもらったというような状況は報告されていません.犬は大切な家族の一員です.決して犬を悪者にしたり,飼育を放棄したりしないよう,そして過剰に恐れることなく,ふつうに対応してください.

文責
日本臨床獣医学フォーラム会長
石田卓夫(獣医師,農学博士,日本獣医病理学専門家協会会員)

01/02/2019

試行錯誤を繰り返し、現在ホームページをリニューアル中。

新しいホームページにはこのFacebookが連動する予定です😊。
近日中に公開予定。(*^_^*)

おかげさまで25周年を迎えることができました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。初診を忘れず スタッフ一同 皆様と皆様の大切なご家族の健康と笑顔を応援させていただきます。25年前の当病院の前景です。
18/04/2018

おかげさまで25周年を迎えることができました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

初診を忘れず スタッフ一同 皆様と皆様の大切なご家族の健康と笑顔を応援させていただきます。

25年前の当病院の前景です。

産経新聞から取材を受けました。12月15日全国版の朝刊に掲載されました。SFTS については、犬猫から人に感染したとされるのは状況証拠でしかないこと と、最後の「いつか重大な感染が…」 は、感染 → 感染症 のほうがよかったなぁと。しかし、...
17/12/2017

産経新聞から取材を受けました。
12月15日全国版の朝刊に掲載されました。

SFTS については、犬猫から人に感染したとされるのは状況証拠でしかないこと と、最後の「いつか重大な感染が…」 は、感染 → 感染症 のほうがよかったなぁと。

しかし、動物カフェに対して、注意喚起していただいたこと、心より感謝しています!
なかなか、取り上げていただけない問題なので、とてもとてもうれしいです。
文字数の制限のあるなか、大変だったと思います。
本当にありがとうございました。

02/09/2016
今朝の おはよう朝日です での、水虫=白癬菌についてです。限られた時間での放送ですから、ほとんどカットされてしまいましたが、、、 下記が、番組内で、お伝えしたかった主な内容です。Q) ワンチャンや猫ちゃんも水虫になると聞いたんですけど。A)...
02/08/2016

今朝の おはよう朝日です での、水虫=白癬菌についてです。

限られた時間での放送ですから、ほとんどカットされてしまいましたが、、、 下記が、番組内で、お伝えしたかった主な内容です。

Q) ワンチャンや猫ちゃんも水虫になると聞いたんですけど。
A) はい、なります。人の水虫と同じ白癬菌の仲間です。
  動物同士でうつる場合もあれば、動物から人へもうつります。
  まれに、人から動物へもうつります。

Q) どうやって、動物が白癬菌に感染するのですか?
A) 動物同士の接触と土壌からの感染です。
  日和見感染といって、皮膚や体の抵抗力が弱ったときに、普段から持っている菌で症状が出ることがあります。(自己感染)
人へはワンちゃんや猫ちゃん・特に子猫のスキンシップでうつります。

まれですが飼い主の水虫の場所をワンチャンがなめたり、顔や体をスリスリするとうつってしてしまうことがあり、そして、ほかの家族にうつることもあります。
たいていの場合、動物も人も、皮膚が何らかの病気やケガなどで、弱っているときにうつりやすくなります。

 特に猫は、犬の白癬菌を常に持っています。常在菌といって猫が健康なら、症状は出ません。なので、子猫や体の抵抗力が落ちている猫が感染・症状が出てしまいます。(これが日和見感染といいます。)
 なので、犬よりもむしろ、猫との過度の接触を気を付けなければいけないのです。

 また、土壌菌はネズミなどのげっ歯類が運ぶため、犬よりも外にいる猫への感染が多くみられます。外に行く猫との接触も気を付ける必要があります。

Q) どんな症状が出るんですか?
A) 目や耳、顔、体の露出した柔らかい部分に円形もしくは楕円形の脱毛が起こり、フケやかさぶたが見られるようになります。
かゆみはそれほど強くないと言われていますが、赤みが強く炎症が激しい場合や、細菌の二次感染を起こした場合はかゆみが生じます。

  免疫(体の抵抗力)が弱っている時は、広範囲に広がったりするので、ほかの病気が隠れていないかを気を付けなければいけません。

Q) どのような治療をするんですか?
A) 基本的には飲み薬です。
  4~6週間継続して飲み薬をのみ、抗真菌薬用シャンプーの併用が効果的です。塗り薬は、あくまで補助的なものになります。

Q) 犬や猫以外にも、白癬菌に感染する動物っているんですか?
A) ハムスターなどのげっ歯類やウサギ、鶏やサル、豚も感染します。

Q) 人間からペットに感染しないように、ペットから人間に感染らないようにするには、どうしたら良いんですか?
A) 一緒に生活するので完全に、というのは難しいのですが、皮膚や体が弱っている時にうつることが多いので、健康管理が重要です。
また、過度なスキンシップにも気をつけ、動物をよく観察し、定期的なシャンプーにより、早期に異常を見つけることが大切です。
もし、うつってしまった場合でも、早期発見・早期治療ができるので、人も動物も皮膚がいつもと違うなぁとおもうところには、直接触らない、触らせない、動物のベッドなどいつもいる場所は清潔に保つことが予防につながります。

02/08/2016

おはよう朝日です

放送されました。

見ていただいた方ありがとうございます。

メインは人の水虫なので、、、かなり編集されていました。(汗

ですが、限られた時間の中で、編集されるのはすごいですね。
カットを考え、画像をとりわかりやすく編集する。
さすがプロですね。

ということで、、、TVに映らなかった、カットされたり、伝えきれていいないことを、数日間 フォローしていきたいと思います。
よろしくお付き合いください。

と、、、まず、テロップで、、、
『動物の水虫に詳しい」とご紹介いただいたのですが、、、

普通の動物病院・臨床をしている獣医師なら皆、もっている知識だと思います。。。(汗
視聴者にわかりやすく、説得力があるようにと、押し切られてしまいました。。。(涙

今回白羽の矢が立ったのは、当動物病院HPや他のサイトで、人獣共通感染症の啓蒙・まとめなどをしていたのを、朝日テレビから依頼を受けた制作会社の編集者の方が見られたためです。

なので、人獣共通感染症の啓蒙に力を入れている もしくは、普通の動物動物病院 の獣医師 としてご紹介いただくようにお願いはしてみたのですが、叶いませんでした。(笑

住所

千里山西6丁目63-27/101
Suita-shi, Osaka
565-0851

電話番号

+81663805638

ウェブサイト

https://www.instagram.com/ain_ah/, http://www.ain-ah.com/, https://pet.caloo.jp/hos

アラート

アイン動物病院がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

アイン動物病院にメッセージを送信:

共有する

カテゴリー