20/02/2022
前十字靱帯断裂に対する手術TTA法を導入しています。
TTA (脛骨粗面前方転移術)とは、犬の前十字靭帯断裂に対する比較的新しい手術方法です。
前十字靭帯の切れた犬では脛骨が前方に変位します。TTAは、脛骨粗面部の骨切りを行い、専用のインプラントを装着し脛骨粗面を前方に固定する手術方法です。これにより、立位での地面からのベクトルと膝蓋靭帯が平行になることで、膝関節の力学的な安定化が図られます。
特に中型犬から超大型犬でも良好な手術成績であり、手術後比較的早く歩行が可能であるため、現在はTTA法やTPLO法が主流となっています。
当院では、TTA法のさらに進化したより侵襲の少ないTTA rapidというシステムで手術を行なっています。