
24/04/2024
動物救急センターを練馬の地に立ち上げたのが2013年4月
連日連夜の激務のなかで24時間365日体制で走り続けました。
2015年動物救急センター文京
2017年動物救急センター府中
2020年ヤマザキ動物看護大内に八王子動物高度医療救命救急センターを
開設しました。
7名で始めた動物ER事業もいまや120名を超えるまでになりました。
11年目となり
創業の地、練馬の老朽化、キャパオーバーから今回移転します。
練馬区石神井台6-1-7
電話番号も24時間365日体制も変わりません。いまより手術室が増え3室になります。入院管理体制もさらに充実させます。
MRI.CTによる診断から緊急開頭手術体制、長期人工呼吸器管理体制、
10 台の麻酔器人工呼吸器が救命救急センターとして、外科に肺水腫治療に、痙攣重積発作治療に挑みます。
動物救急車は移動動物病院として開設し練馬移転とともに活動強化となります。
動物病院から救急センターへの輸送手段のみならず、人工呼吸器搭載のため緊急外科を可能にし、緊急輸血をしながら救急センターへの搬送も可能な移動動物病院、MERです。
やっとやっとここまでつくれました。30年もの時がかかりました。
あとは北海道から東京までをつないでいきます。グループ病院に小動物外科専門医の福井先生の北海道江別市の病院が参画しました。つくば市の茨城県最大の診療規模のアレフ動物病院もグループとなりました。
いま函館市に中継地点としての血液輸血センターをつくっています。
ドクターヘリは費用からは無理ですがドクターカーは走ります。
フェリーで渡り青森から東京まで
犬猫の命をつなぎます。
北海道、北関東の拠点ができたいま
あとは盛岡から仙台な拠点病院がグループが参画していただくだけ。
獣医医療はこれから過疎化との戦いです。地方開業医は減ります。
いま体制をつくりあげたい。
獣医師としてまだまだできること
必要とされることを創っていきます。
高額な獣医療となってしまいます。
人件費、設備費は大変なものですが
必要とされてきたから
我々はグループ化してきました。
ただ、日本中につくることは運営がなりたちません。
ならば、都内とつなぎたい。
それが100年さきにも存在する犬猫たちの救急体制だと思います。
5/17新練馬センターが開院します。
獣医師の先生方に5/30練馬でセミナーを開催します。ぜひ参加してください。移転診療体制、設備、連携についてもセミナー会場でご説明していきます。
これからもよろしくお願いいたします。