新潟動物画像診断センター

新潟動物画像診断センター 新潟県長岡市にある犬猫の画像診断専門動物病院です MRI・CTの画像診断を動物病院からの完全紹介制・完全予約制にて実施しています。腫瘍(がん)や神経疾患(てんかん、椎間板ヘルニア)などでお困りの場合はご相談ください。

28/12/2023
犬のボルデテラ肺炎
27/12/2023

犬のボルデテラ肺炎

猫の線維軟骨塞栓症の動画です。先ほどうまくリンクが貼れていなかったので再度・・・。
22/11/2023

猫の線維軟骨塞栓症の動画です。
先ほどうまくリンクが貼れていなかったので再度・・・。

猫の突然の麻痺には、線維軟骨塞栓症(FCE)が鑑別として挙げられます。確定診断には、MRIなどの検査が必要となり、線維軟骨塞栓症と診断された場合には、比較的予後は良好な経過をたどります。

猫の線維軟骨塞栓症の動画です。
22/11/2023

猫の線維軟骨塞栓症の動画です。

27/04/2023
ベットピアにて放射線教育訓練を4月末まで配信中です。獣医療法施行規則第16条の2において、レントゲンなどの放射線機器を扱う施設は獣医師、動物看護師は年に一度受講の義務がありますのでご利用ください!
13/04/2023

ベットピアにて放射線教育訓練を4月末まで配信中です。獣医療法施行規則第16条の2において、レントゲンなどの放射線機器を扱う施設は獣医師、動物看護師は年に一度受講の義務がありますのでご利用ください!

獣医師専用の情報交換コミュニティVetpeer(ベットピア)では、多くのメーカーが提供する最新の医療情報や、獣医師同士での情報交換など、獣医師に役立つ情報が無料で手に入ります。

獣医神経病学会の基礎講習会にて画像診断のお話をさせていただきました。オンライン配信なのでご興味あるかたはご聴講ください!
08/04/2023

獣医神経病学会の基礎講習会にて画像診断のお話をさせていただきました。オンライン配信なのでご興味あるかたはご聴講ください!

紐状異物の猫紐状異物は強引に引っ張ると腸が裂開するため、内視鏡処置でも慎重な判断が必要です。事前にCT検査を実施したことで安全に紐状異物を除去した様子をご紹介します。
12/03/2023

紐状異物の猫
紐状異物は強引に引っ張ると腸が裂開するため、内視鏡処置でも慎重な判断が必要です。事前にCT検査を実施したことで安全に紐状異物を除去した様子をご紹介します。

紐状異物は猫の誤食で好発する消化器疾患です。通常、可能であれば内視鏡検査で処置をしますが、紐がひきつれることで腸を裂傷させるリスクがあり、計画的に処置を実施するための事前のCT検査が有用であることを解説....

犬の非圧迫性髄核逸脱(ANNPE)の解説動画です。
26/01/2023

犬の非圧迫性髄核逸脱(ANNPE)の解説動画です。

非圧迫性髄核逸脱は椎間板ヘルニアの特殊な病態の一つであり、MRIにより診断が可能です。犬の急性両後肢麻痺の症例をどのように診断・治療したか解説しています。

特発性振戦症候群の症例紹介です。動画をぜひご覧ください。
30/12/2022

特発性振戦症候群の症例紹介です。動画をぜひご覧ください。

犬の特発性振戦症候群についての解説動画です。臨床症状・神経学的検査・MRI・脳脊髄液検査でどのように診断していくかご覧ください。

猫の肺指症候群雑種猫 12歳齢 去勢雄3週間前に右後肢挙上が認められ、同時に食欲低下も伴っていた。右後肢は触診・視診にて明らかな異常がなく、プレドニゾロンと抗生剤の注射を実施したところ、一時的に右後肢の改善と食欲の改善がやや認められた。しか...
13/08/2022

猫の肺指症候群

雑種猫 12歳齢 去勢雄
3週間前に右後肢挙上が認められ、同時に食欲低下も伴っていた。
右後肢は触診・視診にて明らかな異常がなく、プレドニゾロンと抗生剤の注射を実施したところ、一時的に右後肢の改善と食欲の改善がやや認められた。しかし、その後も症状が持続しており、後肢のX線撮影を実施したが明らかな異常は確認されなかった。
その後も、症状改善がないために、新潟動物画像診断センターに紹介来院した。
後肢は撮影されていたものの、後肢端まで撮影・評価されていなかっため、X線撮影を実施したところ、右後肢の第3趾に骨膜反応が認められた。また胸部X線検査において、右肺後葉に軟部組織腫瘤が発見された。
精査としてCT検査が実施されたところ、右肺後葉腫瘤以外にも、全身の筋肉内にリング状に造影増強される多発性病変が発見された。
多発する軟部組織腫瘤をバイオプシーすると病理検査にて癌腫と診断され、肺腫瘤や右後肢の第3趾をFNAすると同様の上皮系悪性腫瘍を疑う細胞が多数確認されことから、肺腺癌の全身転移(筋肉・骨など)と診断された。

<まとめ>
猫の肺指症候群は、原発性肺腫瘍が指に転移しやすく、呼吸器症状よりも先に跛行によって腫瘍が発見されやすい。肺指症候群は極めて予後が悪く、中央生存期間は67日程度とされている。
今回、跛行の原因精査として後肢端までX線撮影されていなかったため、同部位の評価も追加撮影されるべきである。また肢端を撮影するためには、2方向撮影が必要となる。撮影されたCdCr像のように指が伸びて爪先まで観察されるようにポジショニングさせる。特に、ML像では工夫が必要であり、そのまま側方から撮影すると指が重複することから第2趾と第4肢にテープをかけて頭側と尾側にけん引することで扇状に指が開き、重複を避けることができる。
実際に本症例は、肉眼上、足先に異常は一見すると確認できず、X線検査による病変の発見が必要であった。また足先の病変を発見したら、猫の肺指症候群を意識して、速やかに胸部X線も撮影し、原発巣である肺病変の有無を確認すべきである。
また指先だけではなく、その他にも転移巣が存在する可能性があるため、CT検査による探索も有用となる。

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