04/04/2026
【野良猫だった弥生ちゃんの近況報告③】
弥生ちゃんが当院に来て3週間が過ぎましたが体重が増えず、顎が腫れて血膿が出て皮膚を突き破ってしまうことを繰り返していたため、ギリギリの体力の中で悩みましたが、何もせずに衰弱していくよりは回復のための治療をやっていこうと決心し、4/2に麻酔をかけて治療をしました。
正直、弥生ちゃんが麻酔から目を覚ますまでは生きた心地がしないくらい緊張しました。
痛くて見せてもらえなかった口の中は、腐って治ってを繰り返したであろうぐちゃぐちゃの状態になっていました。顎の骨ももう正常ではないので折れないように細心の注意を払い、完璧に治すことは難しくても今より楽に生活できるように、この子の体力で頑張れる範囲でやれることをやって、無事、処置を終えることができました。
目覚めて数時間後には流動食を自分で食べてくれて、いつもよりは大人しいけれどケージの中で人を呼んでくれる姿をみて、本当に生きようとする力の強い子だと感心しました。
術後2日経った今日も静脈点滴をしているのでお散歩はまだ控えているのですが、入院室の中に出してあげると隣に来て(撫でても良いよ)と寄り添ってくれる姿はとても愛らしいです。
こんなに性格の良い猫が、外で一匹で死ななくて良かったです。
弥生ちゃんの回復への道のりは遠いですが、弥生ちゃんが頑張る限り、一緒に頑張っていきます。