王子ペットクリニック

王子ペットクリニック 王子ペットクリニック, 獣医, 豊島1-22/9, Kita-kuの連絡先情報、マップ、方向、お問い合わせフォーム、営業時間、サービス、評価、写真、動画、お知らせ。

こんにちは!王子ペットクリニックです。先日椎間板ヘルニアに対するPLDDを実施しました。PLDDとは「経皮的レーザー椎間板減圧術(Percutaneous Laser Disc Decompression)」のことで、椎間板ヘルニア治療の一...
27/08/2025

こんにちは!
王子ペットクリニックです。
先日椎間板ヘルニアに対するPLDDを実施しました。
PLDDとは「経皮的レーザー椎間板減圧術(Percutaneous Laser Disc Decompression)」のことで、椎間板ヘルニア治療の一つです。ヘルニアの膨らんだ髄核にレーザーを照射し、蒸発・減圧させることで神経の圧迫を軽減し、症状を改善させる治療法です。主にヒトで行われており、ワンちゃん猫ちゃんにも短時間の全身麻酔で実施出来る低侵襲治療です。
針を刺すだけなので傷口も小さく、身体への負担が少ないことが特徴で日帰りも可能です。

本症例は11歳去勢雄のMIX犬で両後肢の跛行(歩くことは可能ではあるが、震えたり、排泄時に力めない。)を主訴にご来院されました。ヘルニアを疑いステロイドの内服を開始しましたが改善が認められずMRI撮影を実施しました。その結果、第3-4頸椎、第1-2腰椎、第2-3腰椎、第12-13胸椎に椎間板ヘルニアを認めPLDDを実施しました。動画は一週間後の様子です。CPの低下は依然として認められるものの、自力での排泄や散歩が可能になりました。この後1~3ヶ月かけて改善するか経過を診ていきます。

 胸腰椎椎間板ヘルニアは片側椎弓切除術など大きな手術が必要になる場合もありますが、重症度次第ではPLDDで十分効果がある症例も沢山おります。ご不明な点がございましたらご連絡ください。

28/06/2025

当院のオンライン診療サービスを提供して下さってるセゾンペットさんに当院の紹介ムービーを作成して頂きました!!!
 

 普段の診療で使っている部屋からバックヤードまで載ってます!!

 来院をご検討中の方だけでなく、当院に既にいらっしゃっている方にも興味を持って頂ける内容となってるので是非ご覧ください!!
#王子ペットクリニック
#低侵襲
#オンライン診療
#エキゾチックアニマル
#腹腔鏡
#免疫療法
#超音波検査

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日心膜横隔膜 ヘルニアに対する腹腔鏡による横隔膜整復術を行いました。心膜横隔膜ヘルニアはわんちゃんや猫ちゃんの先天性心疾患です。哺乳類の体は通常、横隔膜によって心臓や肺を収める「胸腔」と肝臓や胃腸など...
15/05/2025

こんにちは!
王子ペットクリニックです!
先日心膜横隔膜 ヘルニアに対する腹腔鏡による横隔膜整復術を行いました。

心膜横隔膜ヘルニアはわんちゃんや猫ちゃんの先天性心疾患です。

哺乳類の体は通常、横隔膜によって心臓や肺を収める「胸腔」と肝臓や胃腸などを収める「腹腔」に区切られています。

しかし心膜横隔膜ヘルニアでは、横隔膜に開いた穴が心臓を包む心膜と繋がり、本来腹腔にある臓器が心臓を圧迫します。

心臓や肺が常に圧迫されているため、全身へ血液や酸素を十分に送ることができず、呼吸が速くなったり、動いてもすぐに疲れてしまったりします。

また、消化管が心臓周囲に入り込むと、嘔吐や下痢などの消化器症状を示すこともあります。



しかし、症状は横隔膜に開いている穴の大きさと、そこから心臓周囲に入り込んだ内臓や、その内臓の入り込んだ程度によります。よって無症状のことも多く、健康診断などで偶然見つかることも少なくありません。

完治するためには横隔膜の穴を塞ぐ横隔膜整復術が必要となり、心臓が正常に動けないため、手術をしないと長く生きられない子もいます。

本症例はスコティッシュの11ヶ月齢の去勢雄で疲れやすさと呼吸促迫を主訴にご来院されました。レントゲン検査で心膜横隔膜ヘルニアを疑い、CT検査で確定診断を行い手術となりました。

術後6時間で食べ始め、3日後に退院しました。その後も大きな合併症もなく元気に過ごしてくれてます。

#低侵襲
#心膜横隔膜ヘルニア
#腹腔鏡手術

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日、腹腔内視鏡下で膀胱結石を取り除きました!長期にわたって尿道に結石を詰まらせることを繰り返す雄猫ちゃん(11歳7ヶ月)がいらしました!初診時のレントゲン画像からも尿道内に結石を認められ、それら全ての...
09/04/2025

こんにちは!
王子ペットクリニックです!
先日、腹腔内視鏡下で膀胱結石を取り除きました!
長期にわたって尿道に結石を詰まらせることを繰り返す雄猫ちゃん(11歳7ヶ月)がいらしました!初診時のレントゲン画像からも尿道内に結石を認められ、それら全ての結石を会陰尿道造婁術を行わずに、1.0cmほどの術創で取り除きました!
雄猫ではもともとペニス部分の尿道が非常に細いため、小さな結石により閉塞を引き起こしてしまうことがよくあります!尿道閉塞は腎後性の急性腎不全を発症するため、数日以内に処置する必要があります!
尿道中に認める結石は外科手術(会陰尿道造婁術)が適応になることが多く、その場合に当院では腹腔鏡で行える可能性があります!
腹腔鏡で行うことで術後の回復が速くなるメリットがあり、傷口も小さいため動物たちに優しい方法になっております!

当院では会陰尿道造婁術はもちろん結石破砕術や腹腔鏡手術を組み合わせることで様々な結石に対処することが可能ですので膀胱結石・尿道結石でお困りの方は当院までお気軽にご相談ください!

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日、胆嚢粘液嚢腫の腹腔鏡での摘出を行いました!診察に来られる予定だった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。胆嚢の中には胆汁という消化酵素が入っていますが、わんちゃんの場合その胆汁が少しづつドロド...
14/03/2025

こんにちは!
王子ペットクリニックです!
先日、胆嚢粘液嚢腫の腹腔鏡での摘出を行いました!
診察に来られる予定だった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
胆嚢の中には胆汁という消化酵素が入っていますが、わんちゃんの場合その胆汁が少しづつドロドロになる胆泥症という病気が知られています。その病気が進行し胆汁がゼリーの様になると胆嚢粘液嚢腫という病気に移行し最悪の場合破裂するリスクが伴う病気になってしまいます。
胆嚢粘液嚢腫の場合は外科手術が適応になることが多く、その場合に当院では腹腔鏡で行うことが可能です!
腹腔鏡で行うことで術後の回復が速くなるメリットがあり、傷口も小さいため動物たちに優しい方法になっております!
また、胆嚢摘出後に胆道造影も行い胆汁が漏れていないこともしっかり確認した上、閉創致しました!!
胆嚢粘液嚢腫は全てが手術適応になるわけではなく、腹腔鏡よりも開腹手術の方が良いこともありますので腹腔鏡下胆嚢摘出に興味のある方は当院までお気軽にご相談ください!
#腹腔鏡
#胆嚢
#胆嚢粘液嚢腫
#低侵襲

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日の午後の休診時間に犬の椎間板ヘルニアの症例に内視鏡を用いて手術を行いました!当日に外来に来られる予定だった方にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。椎間板ヘルニアは2つの脊椎と呼ばれる背骨の骨の間に...
05/02/2025

こんにちは!
王子ペットクリニックです!
先日の午後の休診時間に犬の椎間板ヘルニアの症例に内視鏡を用いて手術を行いました!
当日に外来に来られる予定だった方にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。

椎間板ヘルニアは2つの脊椎と呼ばれる背骨の骨の間にある椎間板物質が何かしらの理由で正常な位置から逸脱し、近くの脊髄を圧迫することで痛みや麻痺などを起こす病気です。
圧迫・症状の強さで五段階のグレードに分かれており、グレードが高いほど外科手術による治療が必要だと考えられています。
また、不可逆的な神経の損傷を防ぐためになるべく早期に外科手術を行うことが推奨されています。

通常、背中を大きく開けて圧迫を解除する方法が一般的ですが、傷口の治癒に時間がかかる、連続した複数の椎骨を手術すると背骨が不安定になってしまうなどといった懸念点もあります。

そうした不安を少しでも取り除いた治療が内視鏡による手術になります。
傷口が小さいので負担が少なく、削る部分も最小にできるので術後の椎体の不安定も出にくい手術になっています!

この症例も術前と比べて見違えるほど歩けるようになりました!

当院ではこの手術以外にもレーザーを用いたPLDDという方法や、さらに傷口の小さいFESSといった方法なども行なっており、その症例の状態に合わせた最もベストな治療法を提案していますので、ヘルニア等でお困りの方はお気軽にまずは一度当院までご相談ください!

#脊椎内視鏡
#椎間板ヘルニア
#下半身麻痺
#低侵襲
#FESS
#MED
#PLDD

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日の肝臓専門診療日に門脈シャントの肝内シャントの症例に血管カテーテルを用いてコイルを詰める手術を行いました!門脈シャントの中には肝臓内でシャントしてしまう肝内シャントというタイプが存在します。肝内シャ...
15/01/2025

こんにちは!王子ペットクリニックです!
先日の肝臓専門診療日に門脈シャントの肝内シャントの症例に血管カテーテルを用いてコイルを詰める手術を行いました!
門脈シャントの中には肝臓内でシャントしてしまう肝内シャントというタイプが存在します。
肝内シャントは肝外シャントに比べて手術が非常に難しくなります。
当院では従来、術中超音波装置を用いてシャント血管を同定し結紮する方法を行なっていましたが、問題点として場所によってはかなりの時間がかかることと肝臓の中に糸をかけるためどうしても肝外シャントに比べて出血してしまうリスクが高いことが挙げられます。
この症例も肝機能が著しく低下し凝固機能に問題があることとシャントの部位が体の背側に位置しかなりの時間がかかることが予想されたためシャント血管のコイル塞栓術で手術を行いました!

動物ではまだまだ発展途上な技術ではありますが、今回の症例では綺麗に塞栓することができ、術後の経過も良好です!

当院ではこうした血管カテーテルを用いた手術をこれからも積極的に取り入れていく予定ですので、お困りの方はお気軽に当院まで一度ご相談ください!

#PSS
#門脈シャント
#血管カテーテル
#コイル塞栓術
#IVR
#肝内シャント
#低侵襲外科

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日、副腎の腫瘍の子に腹腔鏡で腫瘍摘出を行いました!副腎は腫瘍の中でも非常に周術期のリスクが高い腫瘍になります。また基本開腹下で行うため傷口も大きくなってしまうことが多いです。当院では腹腔鏡を用いて摘出...
14/12/2024

こんにちは!王子ペットクリニックです!
先日、副腎の腫瘍の子に腹腔鏡で腫瘍摘出を行いました!

副腎は腫瘍の中でも非常に周術期のリスクが高い腫瘍になります。
また基本開腹下で行うため傷口も大きくなってしまうことが多いです。

当院では腹腔鏡を用いて摘出を行うため、動物さんたちに少ない侵襲で手術を行うことができます!
また、多くの経験豊富なスタッフ、麻酔認定獣医師も在籍しているため、術中、術後のリスクもできる限り減らしてあげることが可能です!

もちろん外科手術だけでなく、内科的な治療も提案できますので、その子に合ったベスト治療法を選択することが可能です!

副腎の病気でお困りのことがあればお気軽に当院までご相談ください!

#副腎
#クッシング
#副腎腫瘍
#褐色細胞腫
#副腎腺腫
#副腎腺癌
#低侵襲
#腹腔鏡

こんにちは!王子ペットクリニックです。先日、SUBシステム(人工尿管)を設置していた猫ちゃんに膀胱尿管新吻合術とSUBシステムの抜去をおこないました!SUBシステムは人工尿管を腎臓と膀胱の間に設置する手術で、周術期の成績はそのほかの尿管の手...
11/11/2024

こんにちは!
王子ペットクリニックです。
先日、SUBシステム(人工尿管)を設置していた猫ちゃんに膀胱尿管新吻合術とSUBシステムの抜去をおこないました!

SUBシステムは人工尿管を腎臓と膀胱の間に設置する手術で、周術期の成績はそのほかの尿管の手術に比べてもよい傾向にある手術ですので好まれています。
しかし、人工物を設置する手術のため、長期的にはインプラントの閉塞や感染などにより、トラブルが起きることもあります。

この症例も以前は急性の尿管閉塞により、SUBシステムで一命をとりとめた子ですが、直近ではSUBシステム内の細菌感染により体調を崩すことが多くありました。
またこの症例はなかなか副作用なく飲める抗生物質が少なく、内科治療に苦慮していました。
そのなかでSUBシステムの閉塞がおこり、片側の腎臓にダメージが出てきてしまったため、SUBシステムの抜去と、元の尿管も膀胱尿管新吻合術を行うことで尿管結石の再発を出来るだけ減らす手術をおこないました!

膀胱尿管新吻合術は元の尿管よりも開口部を広く設けることができ、尿管結石の再発を減らすことが期待されている手術です!
また、人工物を使わないためこの子のようなインプラントだとうまく管理できない子にも適応できることがメリットです!
しかし、高い外科的なスキルが求められるため、実施できる施設が限られてるのがデメリットです。

今回の症例では非常に経過もよく、腎臓の数値もきれいに下がって元気に退院していきました。

尿管結石などでお困りの方、SUBシステムの合併症でお困りの方などはお気軽にまずは当院までご相談ください!

#尿管結石
#膀胱尿管新吻合術
#SUBシステム
#尿管閉塞
#尿路疾患
#泌尿器
#急性腎不全

こんにちは!王子ペットクリニックです。先日、尿道結石の男の子のわんちゃんに結石破砕を行いました!尿道に石が詰まってしまうとおしっこが出なくなってしまいます。その状態が続くと腎臓の数値も高くなり、命の危険があります。そうした時に使えるの当院の...
03/11/2024

こんにちは!王子ペットクリニックです。
先日、尿道結石の男の子のわんちゃんに結石破砕を行いました!
尿道に石が詰まってしまうとおしっこが出なくなってしまいます。
その状態が続くと腎臓の数値も高くなり、命の危険があります。
そうした時に使えるの当院の破砕術です!
尿道から内視鏡を入れて行うため、傷口もなく、小さい結石であれば短時間で終わらせることが可能です!
この子も高齢だったため破砕術を適応し、元気に退院していきました!

尿道結石でお困りの方はこれ以外にも色々な手術をご提案できますのでお気軽にご相談ください!

#TUL
#結石破砕
#尿道結石
#膀胱結石
#尿路閉塞

こんにちは!王子ペットクリニックです!先日、膀胱の結石の女の子に結石破砕装置を用いて破砕手術を行いました!結石破砕は膀胱や尿道の中で石を砕いて摘出する手術です。基本は尿道から破砕する方法ですので傷口がなくできるのがメリットです!この子も大き...
05/10/2024

こんにちは!王子ペットクリニックです!
先日、膀胱の結石の女の子に結石破砕装置を用いて破砕手術を行いました!
結石破砕は膀胱や尿道の中で石を砕いて摘出する手術です。
基本は尿道から破砕する方法ですので傷口がなくできるのがメリットです!

この子も大きめの石でしたが、きれいに破砕でき、おしっこもきれいに出るようになりました!

尿路結石は破砕術だけではなく、場所、サイズ、種類によって治療法がさまざまになります。
そのどれにも当院は最もベストな治療法を提案できますので、まずは尿路結石でお困りの方はお気軽に当院まで、ご来院、ご相談ください!

#尿路結石
#膀胱結石
#結石破砕
#TUL
#低侵襲
#ストルバイト
#シュウ酸カルシウム

こんにちは!王子ペットクリニックです。先日、椎間板ヘルニアを患っているワンちゃんにFESS(Full-endoscopic Spine Surgery)(全内視鏡下脊椎手術)を行いました!椎間板ヘルニアの手術は脊椎という背骨を削って中に飛び...
02/09/2024

こんにちは!王子ペットクリニックです。

先日、椎間板ヘルニアを患っているワンちゃんにFESS(Full-endoscopic Spine Surgery)(全内視鏡下脊椎手術)を行いました!

椎間板ヘルニアの手術は脊椎という背骨を削って中に飛び出ている椎間板物質を摘出することが基本の手術になります。
従来では、背中を大きく開いて手術をする方法で傷口も大きくなる傾向にあります。また、削る部分も大きいため複数の背骨はアプローチできないといったデメリットもありました。

当院では以前より内視鏡を用いた脊椎の手術を行い、小さな傷で行うことによって動物さんの負担を減らす手術を行ってきました!
そして今回、さらにより小さな傷で行うFESSを行うことに成功しました!

僕たちが今まで行ってきた内視鏡手術に比べても圧倒的に傷が小さく、さらに負担を軽減させることができるようになりました!

このように当院では様々な内視鏡手術を行うことができますので、ヘルニアをはじめとした病気でお困りの方はお気軽に当院までご相談ください!

#椎間板ヘルニア
#脊椎内視鏡
#低侵襲
#FESS
#MED

住所

豊島1-22/9
Kita-ku, Tokyo
114-0003

営業時間

月曜日 09:00 - 12:00
16:00 - 19:30
水曜日 09:00 - 12:00
16:00 - 19:30
木曜日 09:00 - 12:00
16:00 - 19:30
金曜日 09:00 - 12:00
16:00 - 19:30
土曜日 09:00 - 12:00
16:00 - 19:30
日曜日 09:00 - 12:00
16:00 - 19:30

電話番号

+81339132500

ウェブサイト

アラート

王子ペットクリニックがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

カテゴリー