
02/08/2025
🐾【犬の行動に隠された“ほんとの気持ち”シリーズ⑤】
「一緒にいるときに少しずつ“我慢”を教えましょう」
〜 “今の優しさ”が、未来の安心につながる 〜
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🏠「留守番させてごめんね」
そんな罪悪感から、帰宅後に好き放題させてしまう。
でも、それって本当に犬のためになっているでしょうか?
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🐶 犬がこう学んでしまうかも…
「飼い主が一緒にいる時は、何でも自由にできるんだ」
→ 飼い主が“主導権を持っていない”ことを察知
→ 群れのリーダー役=“自分”だと認識し始める
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その結果、
・外では吠える・引っ張る・指示を無視する
・人や犬に過剰反応する
・飼い主を“守る対象”だと思い込む
など、さまざまな行動につながることも…。
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👶 将来を想像してみてください
飼い主が45歳、娘さんが15歳のときに犬を迎えたとして――
15年後、娘さんが出産し、お孫さんが1歳でハイハイしていたら?
→ 犬をサークルに入れる場面が、必ず来るかもしれません。
→ 来客が苦手、介護や病気で静かに過ごしてほしい時間…
→ 災害避難などで、知らない環境での“我慢”が求められるときも。
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🧡だからこそ今のうちに
一緒にいる時だからこそ、
「安心できる環境で少しずつ“我慢の練習”」ができるんです。
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💬 ここが大事!
小さい頃から過保護にしすぎて、我慢を経験しないまま育つと――
“あとから我慢を知らなくて困るのは、犬の方”なのです。
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✅【ワンポイントアドバイス】
我慢はストレスではなく、“練習できる能力”です。
日常の中で、少しずつ“我慢”の経験を積み重ねておけば、
未来のどんな変化にも慌てず、堂々と生きていける犬になります✨
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