かけはた動物病院

かけはた動物病院 かけはた動物病院では眼科をはじめ様々な動物の病気の治療に貢献してい?
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平日は朝9:00から随時診療を受付しておりますが、来院受付された順番の診療となります。
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学会、出張等で院長が不在の日があります。
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猫は神秘的・・・犬はなぜそう見えない?古くから猫は、「化け猫」や海外では「魔女の使い」として語られ、どこか神秘的な存在として人と共に暮らしてきました。一方で、犬にそのような話はほとんど見当たりません。「化け犬」などという言葉は聞いたことがな...
07/05/2026

猫は神秘的・・・犬はなぜそう見えない?
古くから猫は、「化け猫」や海外では「魔女の使い」として語られ、どこか神秘的な存在として人と共に暮らしてきました。一方で、犬にそのような話はほとんど見当たりません。「化け犬」などという言葉は聞いたことがなく、犬はむしろ人に忠実な番犬というイメージが強い動物です。
では、犬には神秘性がないのでしょうか。実はそうとも言い切れません。遠く離れた場所からでも家に戻る帰巣能力や、人の感情を読み取る力、人には到底感じ取れない匂いをたどって行方不明者にたどり着く力など、犬の持つ能力はしばしば人知を超えています。盲導犬や介助犬として人の生活を支える姿には、「人を守る存在」としての特別な力すら感じられます。
それでも私たちは、犬を神秘的とはあまり感じません。おそらくそれは、犬があまりにも人に近い存在だからではないでしょうか。理解し合え、信頼を築き、共に生きることができる。その距離の近さが神秘性を薄めているのかもしれません。
一方の猫は、どこか人と一線を引き、完全には理解しきれない存在です。その「わからなさ」こそが、古来より語られてきた神秘の正体なのかもしれません。
犬は「深く理解し合える存在」として人に寄り添い、猫は「理解しきれない存在」としての神秘性をまとう。同じ身近な動物でありながら、その魅力の方向性は対照的です。診察室で動物たちと向き合っていると、そのどちらの魅力にも、日々あらためて気づかされます。
犬と猫、どちらが優れているということではありません。それぞれが異なる形で人の心に寄り添い、癒しを与えてくれる存在です。だからこそ私たちは今も、「犬派」「猫派」と言いながらも、そのどちらにも惹かれ続けているのでしょう。

命をつなぐ場所 見えてきたスタートライン先日、函館市動物愛護管理センターで開かれた動物愛護教室に参加する機会がありました。恥ずかしながら、センターを訪れたのは今回が初めてです。職員の方々やボランティア団体の皆さんから活動のお話を伺い、飼育崩...
26/03/2026

命をつなぐ場所 見えてきたスタートライン

先日、函館市動物愛護管理センターで開かれた動物愛護教室に参加する機会がありました。恥ずかしながら、センターを訪れたのは今回が初めてです。職員の方々やボランティア団体の皆さんから活動のお話を伺い、飼育崩壊などの厳しい現状が今も地域に存在していることを改めて知りました。一方で、行政とボランティア、そして獣医師が連携しながら、命をつなぐ取り組みが少しずつ形になってきていることも感じました。
かつて保健所といえば、動物の収容や処分という重いイメージを持つ人も多かったと思います。しかし現在は、譲渡会や動物愛護教室などを通じて、新しい飼い主へ命をつなぐ場所へと役割を変えつつあります。
実は、わが家で暮らす二匹の猫も保護猫です。今回の教室に参加し、保護活動の背景をより多くの方に知っていただき、動物を家族として迎え入れるという選択肢を考えてもらえたらと思いました。
動物を飼うということは、一つの命とその一生に向き合うことです。費用もかかりますし、生活の中で犠牲にしなければならないこともあります。だからこそ、動物を迎えることを簡単には決められない時代になってきました。
それでも私は、新しい家族として動物を迎え入れたいという人の気持ちは、どんな時代になっても人の心の中に受け継がれていくものだと信じています。小さな命との出会いが、人の心を豊かにしてくれることを、獣医師として日々感じているからです。
これまで多くの動物と人の出会いを見てきましたが、保護活動の現場でつながれた命が、どこかの家庭で新しい物語を始めていることを願っています。

グリーフケアが教えてくれたことある講習会で「グリーフケア」という言葉を学びました。グリーフとは「悲嘆」、つまり大切なものを失ったとき、あるいは失うかもしれないと感じたときに生じる、心と身体の自然な反応のことだそうです。講師の話を聞きながら、...
06/03/2026

グリーフケアが教えてくれたこと
ある講習会で「グリーフケア」という言葉を学びました。グリーフとは「悲嘆」、つまり大切なものを失ったとき、あるいは失うかもしれないと感じたときに生じる、心と身体の自然な反応のことだそうです。
講師の話を聞きながら、私は何度も胸が痛みました。これまでの私は、ペットの病気ばかりを見て、その子や飼い主の気持ちに目を向けてこなかったのだと気づかされました。講習で紹介された「医療者の心ない言葉の例」は、どれもかつての自分そのものであり、失う悲しみに寄り添えない医療者…まさに私の姿でした。
病気の説明に精一杯で、飼い主様の涙の理由を受け止められなかったこともあったと思います。診察室での沈黙に気づかないふりをしたこともありました。思い出すたびに後悔がよみがえります。
けれども、あのとき感じた痛みは、これからの私に必要な学びだったのかもしれません。ペットを失う悲しみは、言葉では表せないほど深いものです。その悲しみにどう寄り添うかが、獣医師に問われているのだと気づかされました。
それ以来、診察室ではなるべく飼い主さんの目を見て、まず笑顔を向けるようにしています。まだまだうまくできませんが、心に余裕を持ち、少しでも安心を届けたいと思っています。
グリーフケアは、特別な技術ではなく、人の痛みを自分のこととして感じる心のあり方なのだと思います。これからは、ペットと飼い主に寄り添い、笑顔を取り戻してもらえる診療を心がけたいと思います。診察後に飼い主様に「ありがとう」と言っていただけることが、何よりも嬉しい瞬間です。

「症状で異なる介護方法」生き物には必ず老いがやってきます。元気いっぱいの子犬や子猫などのペットも年月とともに成長し、やがて老いと向き合うことになるでしょう。これは避けようがなく、必ず受け入れなくてはなりません。ペットも高齢になると体の機能が...
16/01/2026

「症状で異なる介護方法」
生き物には必ず老いがやってきます。元気いっぱいの子犬や子猫などのペットも年月とともに成長し、やがて老いと向き合うことになるでしょう。これは避けようがなく、必ず受け入れなくてはなりません。
ペットも高齢になると体の機能が低下してくるため、食事内容や体調に応じた生活パターンの見直しが必要となります。品種や体格、飼育環境によって差はありますが、犬や猫は一般的に8歳くらいからシニア期に入るといわれています。
ペットもシニア期になると徐々に年齢的な変化が出始めます。視力や聴力が低下し、歩くのがぎこちなくなったり、寝ていることが多くなったりします。これらの変化はどんな健康なペットであっても年齢とともに自然に起こることですが、高齢化に伴って認知症の兆候がみられることもあります。
目的もなく徘徊する。歩き続けて狭いところに挟まってしまう。昼夜が逆転してほえ続ける。食欲があるのにやせてくる。呼びかけに反応しない。我慢ができなくなり攻撃的になる。これらの症状は認知症の兆候かもしれません。
また、脳障害によるけいれんや、手足の麻痺のために歩行が困難になったり、寝たきりになったりすることもあります。
ペットに老化兆候がみられると深刻に考えがちですが、全てを抱え込まず動物病院に相談してみることをおすすめいたします。症状や家族の生活パターンに合わせた介護の方法をはじめ、薬や食事管理、サプリメントなどのアドバイスをしてくれるはずです。
注意してほしいのは、インターネットなどの情報を鵜吞みにしないことです。一口に介護といっても、症状によって必要な介護も異なります。あなたのペットを一番よくわかってくれているかかりつけの動物病院からのアドバイスを受けることをおすすめいたします。
完璧な介護はありませんし、人に頼るという心の持ち方も必要です。ペットに関する話を親身に聞いてくれる友人、動物病院のスタッフなどはとても心強い存在になるでしょう。

「雪やこんこ」の歌詞には「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる」とありますが、最近では犬も暖かい環境での室内飼育が一般的となり、雪の中を喜んで遊ぶというイメージは一昔前のことになりました。犬の種類によって寒さへの対応能力に違いがあります...
06/12/2025

「雪やこんこ」の歌詞には「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる」とありますが、最近では犬も暖かい環境での室内飼育が一般的となり、雪の中を喜んで遊ぶというイメージは一昔前のことになりました。
犬の種類によって寒さへの対応能力に違いがあります。その大きな差として被毛のタイプがあげられます。毛量や毛の長さによって異なりますが、基本的に寒い地域原産の犬種であれば寒さに適応でき、暑い地域原産の犬種では寒さを感じやすい傾向があります。本来は寒さに強い犬種であっても、寒暖の差が少ない室内で飼育されていると、季節の変化に対応できなくなることも少なくありません。
特に寒い時期の散歩には注意が必要です。急に体が冷えることで関節がこわばりケガをしやすくなったり、低温で長時間経過することで低体温症や四肢や耳、尾に凍傷を発症する危険性があります。ペットを寒冷から守るための対策として暖かい服を着せ、寒い日の散歩を短時間に留めるなどの配慮が必要です。
犬や猫が寒がっているサインとして、小さく丸くなる、小刻みに震える、布団や毛布にもぐる、散歩に行きたがらないなどがあげられます。室内でのペットの寒さ対策は暖房をうまく使うことですが、留守番や就寝時など、暖房を下げなければいけない場合は、温かい毛布や寝床を用意してあげるといいでしょう。
人間は暑くなったら服を脱いだり、部屋の温度調整をしたりすることができますが、ペットは自分で体温調節ができません。年末年始は家族と共に部屋を暖かくして過ごす時間が増えると思いますが、ペットが自分で快適な場所を選べるように、自由に移動できるようにしてあげることも必要です。

「安眠できる環境づくりを」犬や猫は、私たちのような継続した睡眠は必要とせず、短い睡眠を複数行う多相性睡眠のパターンで休息をしています。外敵に襲われてもすぐに気づいて逃げられるよう眠りは浅く、犬は1日合計で8~13時間、猫も狩りや縄張り争いな...
12/11/2025

「安眠できる環境づくりを」
犬や猫は、私たちのような継続した睡眠は必要とせず、短い睡眠を複数行う多相性睡眠のパターンで休息をしています。外敵に襲われてもすぐに気づいて逃げられるよう眠りは浅く、犬は1日合計で8~13時間、猫も狩りや縄張り争いなどに備えエネルギーを蓄えていた狩猟動物の時代の名残で、1日10~16時間の長い時間を寝て過ごします。猫は1日の70%を動かない状態で過ごしているという報告もあります。
ペットである犬と猫が安心して眠るためには、ストレスのない睡眠環境に配慮する必要があります。一般的に犬や猫は囲われた静かな場所を好む傾向があります。寝る場所は一定で落ち着きのある場所にするのが望ましく、頻繁に場所を変えるのは好ましくありません。寝床とトイレは別々の場所に設置すべきで、常に寝床を清潔にして湿度を高すぎないように保つことが大切です。
犬と猫が快眠するためには、人の出入りの多い廊下や玄関、テレビやオーディオの近く、気温変化の激しい窓際やドアの近く、暖房やエアコンの風が当たるような場所は寝る場所としてふさわしくありません。夜はなるべく照明を落としたり音量を下げたりして、寝るための環境づくりをすることも大切です。寝具にも気を使う必要があります。硬く冷たい場所よりも、やわらかくふかふかした場所を好むのは人と同じです。
室温も重要で、とくに冬では犬や猫は毛が生えているから寒くないと誤解されている飼い主様も多いですが、寒いと代謝が活発になり睡眠時間が短くなる傾向があります。夏も暑すぎると熱中症や脱水を起こすことがありますので注意が必要です。
犬や猫は人に寄り添うことで安心して寝ることができます。しかし依存性が高くなりすぎると留守中やペットホテルなどに預ける際に分離不安でパニックに陥ることがあるので注意しなくてはいけません。そのため、普段からペットとは別々に寝る練習をしておくことを推奨します。
高齢になると身体機能の低下によって活動量が落ちるため、眠ってはいなくても休んでいる時間が増えるでしょう。ただし、昼間の長すぎる熟睡は体調に支障をきたしている可能性があるので注意すべきです。

「猫の子離れ・親離れから学ぶこと」猫の発情は一年を通して起こりますが、野良猫たちの発情は不思議と重なります。最近は野良猫の姿を見ることが減ってきたとはいえ、今年も道南では、春に生まれた子猫たちが次々と保護されました。猫にとって親離れ・子離れ...
02/09/2025

「猫の子離れ・親離れから学ぶこと」
猫の発情は一年を通して起こりますが、野良猫たちの発情は不思議と重なります。最近は野良猫の姿を見ることが減ってきたとはいえ、今年も道南では、春に生まれた子猫たちが次々と保護されました。
猫にとって親離れ・子離れは、生きるために欠かせない節目です。生まれたばかりの子猫は目も耳も閉じており、母猫の体温と母乳なしでは生きられません。生後1〜2カ月を過ぎる頃から乳歯がそろい、母乳から固形食へ移行します。母猫は授乳時間を減らし、代わりに獲物の食べ方や狩りの仕方を教えます。
やがて生後3〜4カ月になると、子猫は自分で獲物を捕まえられるようになります。この時期から母猫は距離を取り、時には威嚇して近づけないようにします。冷たく突き放すように見えますが、それは「自立しなければ生き残れない」という自然界の厳しいルールの中での愛情表現なのです。母猫は次の繁殖期に備え、子猫は新しい縄張りを求めて旅立っていきます。ただし、個体差や育った環境、子猫の社会化の状況によって時期は異なります。
一方で、人と暮らす猫の場合、このような自然な別れは必ずしも訪れません。生後2カ月以降であれば新しい家に迎え入れることも可能です。安全な室内と安定した食事がある環境では、親子が成猫になっても仲良く寄り添い続けることもあります。母猫にとっても子猫にとっても、それは悪いことではありません。野生であれば独立のために切られる絆が、人との生活のもとではそのまま残り、長く安心感を与えてくれるのです。
猫は環境に合わせて生き方を変える柔軟な動物です。自然界では「離れること」が生きる条件ですが、人と暮らす世界では「離れないこと」が心を満たす場合もあります。猫の親離れ・子離れは、別れとつながりの両方の大切さを、静かに私たちに教えてくれているように思います。夕暮れに寄り添う小さな子猫を見つけたとき、そのことをふと思い出します。

「SFTS──北海道でもついに人の初感染例」草むらにひそむマダニは、散歩中のペットに付着して吸血し、命に関わる感染症を運ぶ「見えない脅威」です。ライム病、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎、そしてSFTS。いずれも人やペットに重い症状を引き起こす恐ろ...
09/08/2025

「SFTS──北海道でもついに人の初感染例」

草むらにひそむマダニは、散歩中のペットに付着して吸血し、命に関わる感染症を運ぶ「見えない脅威」です。ライム病、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎、そしてSFTS。いずれも人やペットに重い症状を引き起こす恐ろしい病気です。なかでも警戒すべきは北海道でも数名が亡くなられているダニ媒介脳炎、そして近年西日本で猛威を振るっているSFTSです。

SFTSは国内で1000人以上が発症し、致死率は約10%。発熱や嘔吐・下痢、出血傾向などの症状があり、犬や猫にも発症例があります。これまでは九州など西日本で多く報告されてきましたが、人や動物の移動が活発な現代、北海道も例外ではありません。先日、北海道で初めて人における重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染例が確認されました。自然界ではマダニと野生動物の間でウイルスが循環しており、拡大は時間の問題です。

感染経路はダニからの直接感染だけではありません。発症した猫や犬から人への感染例もあり、実際に感染猫を診察した獣医師がSFTSを発症した事例もあります。北海道でもウイルスを保有するマダニが確認されており、発症例のない地域でも油断はできません。

最も大切なのは「予防」です。皮膚に滴下するタイプや経口タイプなど、月1回から3カ月に1回で効果が持続する便利なマダニ予防薬がそろっています。ペットだけでなく家族全員を守るためにも欠かせません。

万が一マダニに咬まれた場合は、無理に取らず動物病院へ。「うちは関係ない」と思わず、日常の習慣としてマダニ対策を取り入れましょう。小さなひと手間が、大切な命を守ります。

「変わらぬまなざしに救われて」当院は開業して28年になります。あっという間でしたが、ふと振り返ると、病院で出会い、共に過ごした動物たちの姿が思い出されます。交通事故で運ばれた犬や猫、病気や障害のため里親が見つからず、病院で一生を送った子たち...
27/07/2025

「変わらぬまなざしに救われて」
当院は開業して28年になります。あっという間でしたが、ふと振り返ると、病院で出会い、共に過ごした動物たちの姿が思い出されます。
交通事故で運ばれた犬や猫、病気や障害のため里親が見つからず、病院で一生を送った子たち。どの子も個性豊かで、スタッフや来院された飼い主さんに、温かな癒しを与えてくれました。
つい先日、長年一緒に過ごしてきた猫のモモが亡くなりました。現在は17歳の猫・コロと、推定5歳のセキセイインコ・チョコが、私たちの心を和ませてくれています。
コロとの出会いは、ある早朝の電話からでした。旅の途中のライダーが、路上でカラスにつつかれている子猫を見つけ、病院に連れてきたのです。頭にひどい外傷を負い、意識もなく、瀕死の状態でした。
命は助かったものの、神経症状が残り、コロはまっすぐ歩けず、毛づくろいもできません。それでもコロは、人が近づくと嬉しそうに声を上げ、すり寄ってくるような、明るく人懐こい性格です。目が合うと元気にあいさつし、お腹を見せて寝転ぶ姿は、病院のムードメーカーそのものでした。
そんなコロも高齢となり、いまは寝たきりの状態で、介護が欠かせません。床ずれ防止マットの上で静かに横たわり、自力での食事も難しくなりました。それでも顔を近づけると、かすかに鳴いて、「いつものように」あいさつしてくれます。
動物たちは見返りを求めず、ありのままの姿で寄り添ってくれます。そのまなざしに、私たちはどれほど励まされてきたことでしょう。どうか皆さんも、そばにいるペットに、たっぷりの愛情を注いであげてください。

「人の心変える命の出会い」40年来の旧友より思いがけない連絡がきました。猫の調子が悪いから診察してほしいとの依頼でした。もともと飼うつもりはなかったのに、野良猫に懐かれ、食事や寝床を用意するようになったそうです。ペットとは無縁の友人だったの...
27/06/2025

「人の心変える命の出会い」
40年来の旧友より思いがけない連絡がきました。猫の調子が悪いから診察してほしいとの依頼でした。
もともと飼うつもりはなかったのに、野良猫に懐かれ、食事や寝床を用意するようになったそうです。ペットとは無縁の友人だったので意外過ぎて驚いた半面、嬉しい思いも湧いてきました。
クロと名付けられた黒猫は元気なく発熱しており、片方の後肢を着けない状態でした。症状と経過、生活環境や話の内容より、他の猫とのけんかによる外傷から細菌感染を起こしているようでした。野良猫ということもあり、応急処置程度の治療を提案しましたが、心配する様子が手に取るように伝わってきたため、念のためレントゲン検査と猫免疫不全ウイルスと猫白血病ウイルスの検査も行いました。幸い、骨折はなく、ウイルス検査も陰性。抗生物質の投与と安静で回復が見込まれることを説明すると、友人夫婦はほっとした表情を見せました。
「まさか、自分が猫を心配する日が来るなんてなあ」と照れくさそうに笑う彼を見て、私はなんだか胸が温かくなりました。命との偶然の出会いが、人の心を変える・・・その瞬間に立ち会えたことが、少し誇らしくもありました。
数日後、クロが無事に元気を取り戻しているとの連絡がきました。さらには自宅で飼育することを決心し、去勢手術の予定も決まりました。クロと友人夫婦の間に、新たな絆が生まれたことを確信しました。家族として迎えられたクロは、今ごろ友人宅でのんびり昼寝をしていることでしょう。そんな想像をしながら、私はまたひとつ、大切なことを教えられた気がしています。

住所

七重浜2-14/21
Hokuto-shi, Hokkaido
049-0111

営業時間

月曜日 09:00 - 12:30
16:00 - 18:00
火曜日 09:30 - 12:30
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水曜日 09:00 - 12:30
木曜日 09:00 - 12:30
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金曜日 09:00 - 12:30
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