10/04/2026
セカンドハウスの隣にあったうどん屋さんが、
静かに暖簾を下ろしました。
セカンドハウス前の大通りはお店の入れ替わりが激しく、気づけば知らない景色になっていることも少なくありません。
移転した当時は「この場所で、やっていけるだろうか?」
そんな不安に駆られるとき、いつも隣には、変わらぬ出汁の香りと、お客様の賑わいがありました。
激動の波に飲み込まれず、どっしりと構えて商いを続けるその背中は、私にとって羽島の「偉大な先輩」であり、静かな心の支えでもありました。
隣のうどん屋さんは、ずっと変わらずそこにあり、
地元の方に愛され続けてきました。
振り返ればこの15年で、周りの景色は大きく変わりました。
家具屋さんがなくなり、ダイハツのディーラーがなくなり、焼肉屋さんも姿を消し、隣の店舗も何度も入れ替わりました。
そんな中でも、うどん屋さんはどっしりとそこにあり、
「この場所で続けていける」
そんなことを、言葉ではなく存在そのもので教えてくれていました。
私にとって、心の支えのようなお店でした。
その先輩が、3月23日をもって閉店。
当たり前にあった景色が失われるのは、胸にぽっかりと穴が空いたような寂しさがあります。
けれど、43年という途方もない歳月を走り抜けた先輩に、今は心からの敬意を。
43年間、本当にお疲れ様でした。