どうぶつの皮膚科・耳科・アレルギー科

どうぶつの皮膚科・耳科・アレルギー科 獣医皮膚科専門医を中心に
『皮膚科・耳科・アレルギー科』
の高度診療?

09/05/2026

愛犬が皮膚病になりにくい体を作るための、最も重要な習慣についてお話しします。

結論から申し上げますと、それは「口・皮膚・お腹の常在菌を管理し、豊かにすること」です。

皮膚病の予防と聞くと、シャンプーなどの外側からのケアを想像される方が多いかもしれませんが、健康な皮膚は体全体の菌のバランスによって作られます。悪玉菌が悪さをしないよう、良い菌を育てていくという視点が不可欠です。

具体的には、以下の成分を用いたプレバイオティクスのアプローチが非常に有効です。

📍口と皮膚のケア:エリスリトール
📍お腹(腸内)のケア:ケストース(オリゴ糖の一種)

お腹のケアとしてオリゴ糖は有名ですが、その中でも特に「ケストース」と呼ばれる成分から始めていただくことを専門医として推奨しています。

これらは薬ではなく、体質改善のためのアプローチです。

まずは3ヶ月、そして半年、1年と根気よく継続していただくことで、皮膚病になりにくい根本的な体質を作ることができます。

なぜこれらの成分が常在菌に良い影響を与えるのか、そして日々の食事やケアにどのように取り入れるべきか。詳しい医学的なメカニズムにつきましては、YouTubeのロング動画にて解説していきます。

愛犬の生涯の健康を守るために皆さんがやっている事、是非コメント欄で教えて下さい🤝

24/04/2026

📍見逃すとやばい、直ちに受診すべき皮膚症状について

こんばんは、獣医皮膚科専門医のいよりです。

皮膚の赤みや痒みを「よくあること」と様子見していませんか?実はその中に、一刻も早い治療を要する重大な病気のサインが隠れていることがあります。

今回は、絶対に見逃してはいけない危険なサイン⚠️を7つに厳選しました。

例えば、以下のような症状は特に注意が必要です。

・高齢になってからの急な皮膚の悪化(皮膚がんや免疫疾患の疑い)

・薬をやめるとすぐに再発する(根本原因が未解決)

これらはほんの一部です。

残りのサインの中には、日常の些細な変化に見えて、放置すると愛犬の命や生活の質を著しく脅かすものも含まれています。
手遅れになる前に、すべての危険信号を把握しておいてください。

隠れた病気の正体や詳しい医学的背景は、今後、YouTubeで解説します。プロフィール欄のリンクからYouTubeを登録してお待ちください。

17/04/2026

犬の耳ケアにおける、獣医皮膚科専門医が推奨する洗浄液について

獣医皮膚科専門医のいよりです。

愛犬の耳の汚れや臭いにお悩みの方は多いと思いますが、耳のケアにおいて「何を使うか」は非常に重要です。 

今回は、獣医皮膚科専門医である私が、一切の忖度なしに推奨する耳ケア剤(イヤークリーナー)を4つご紹介します。用途や耳の状態によって最適なものは異なりますので、ぜひ参考にしてください。

━━━━━━━━━━━━━

1. ザイマックス・イヤープロテクター(PKBジャパン)
日常的なケアに最も推奨される製品です。酵素の働きで耳垢を取りやすくし、雑菌の繁殖を抑える効果があります。ご自宅での安全なケアに非常に適しています。

2. エピオティック イヤークリーナー
動物病院でも最も広く採用されている、実績のある万能な洗浄液です。耳垢を溶かす成分と菌を抑制する成分がバランス良く含まれており、迷った際にはまず検討されるべき優秀な製品です。

3. ソノティクス(日本全薬工業)
コッカースパニエルやシーズーなどに多く見られる、ベタベタとした頑固な油汚れ(脂漏症)に対して強力な効果を発揮します。ただし、洗浄力が強い分、耳の状態によっては刺激となる可能性があるため、使用には獣医師の判断が必要です。

4. トリス-NAC(キリカン洋行)
外耳炎など、すでに細菌感染が起きている場合に非常に有用です。特に、耳の中で菌が作り出す「バイオフィルム(薬を弾く強力なバリア)」を破壊する力があるため、難治性の感染症治療において推奨されます。

━━━━━━━━━━━━━
耳の中は非常にデリケートな器官です。ご自宅でケアをされる際は、決して綿棒などで強く擦らず、洗浄液の力を正しく利用してください。また、すでに耳が赤く腫れていたり、痛みを伴う場合は、自己判断でのケアは避け、必ず動物病院にご相談ください。

なお、私が開発/監修しているブランド「FINAL ANSWER(ファイナルアンサー)」におきましても耳ケアジェルを販売しております。しかし、専門医の視点からさらに品質を向上できる余地(伸びしろ)があると考え、現在改良を進めております。そのため、今回の推奨リストにはあえて含めておりません。

各製品のより詳細な特徴や、正しい耳掃除の方法については、YouTubeのロング動画にて解説しております。愛犬の耳トラブルにお悩みの方は、ぜひプロフィール欄のリンクより本編動画をご視聴ください。

12/04/2026

⚠️注意喚起⚠️薬用シャンプーの長期使用について

獣医皮膚科専門医のいよりです。
愛犬の皮膚トラブルで「マラセチア」と診断され、専用の薬用シャンプーを何ヶ月、あるいは何年も使い続けている飼い主様はいらっしゃいませんか?
 

残念ながら、
「週2回薬用シャンプーをして、数年経つけど皮膚が良くなりません…」
という質問は絶えません。こんなにやっても良くならないなら、と諦めてしまったご家族とお会いする事も少なくありません。

━━━━━━━━━━━━━
専門医としてお伝えします。マラセチア用シャンプーの漫然とした長期使用は、お控え下さい。
━━━━━━━━━━━━━

病院で処方される、あるいは市販されているマラセチア用シャンプーの多くには「抗真菌薬」という成分が含まれています。これは単に汚れを落とすためのシャンプーではなく、菌を殺すための「お薬」です。

お薬である以上、正しい期間だけ使用することが大原則であり、だらだらと使い続けることで、マラセチア菌が薬に対して強くなってしまう(耐性を持つ)危険性が指摘されています。また、薬用シャンプーは脱脂作用が強いものも多く、皮膚がもつバリア機能を低下させてしまっている事も多いです。
 
━━━━━━━━━━━━━
そして何より知っていただきたい、非常に重要な事実があります。
━━━━━━━━━━━━━
マラセチアは本来、健康な皮膚にも存在する常在菌です。それが異常に増えてしまう背景には、必ず「別の要因」が隠れています。
 

通常、マラセチアだけが原因であれば、薬用シャンプーを3〜4週間ほど使用すれば症状は良くなるはずです。それでも良くならないのであれば、マラセチアを増殖させている「黒幕」となる別の基礎疾患(アレルギーやホルモンの異常など)が裏に潜んでいると考えなければなりません。
 

その黒幕を見つけ出し、根本的な治療を行わない限り、どれだけシャンプーで表面の菌を殺し続けても本当の解決には至りません。逆に、根本原因さえ解決できれば、強い成分の入った薬用シャンプーは使わなくて済むようになります。(実際、私の皮膚科診療では、薬用シャンプーは処方しません。勿論、それでも皮膚は改善します)
 

「ずっとシャンプーをしているのに良くならない」と悩んでいる方は、今一度、治療へのアプローチを見直すタイミングかもしれません。なぜマラセチアが増えてしまっているのか、その根本的な原因を探ることを第一に考えてあげてください。
 

本件に関する詳しい医学的なメカニズムや、マラセチアに対する正しいアプローチについてはYouTubeのロング動画にて徹底的に解説しております。愛犬の治らない皮膚疾患にお悩みの方は、ぜひプロフィール欄のリンクより本編動画をご視聴ください。

 
皮膚や耳のことで苦しむご家族、そして、動物が少なくなることを願い、投稿を続けていきます。
#サーカス動物病院 #動物病院 #マラセチア

03/04/2026

獣医皮膚科専門医のいよりです。
皮膚科の話ではないのですが、これからの予防シーズンで知っておいて欲しいことがあり撮影しました。

「愛犬のワクチンは毎年受けるもの」という認識は、今、世界的に大きく変わりつつあります。

私が今回強くお伝えしたいのは、以下の2点です。
1. すべてのワクチンを「毎年打てばいい」というわけではない
2. すべてのコアワクチンを「単純に3年に1回にすればいい」というわけでもない
ということです。

ワクチン接種は、単純な期間だけで決めるものではありません。

愛犬が住んでいる地域、ドッグランや旅行の頻度、他の犬との接触、年齢、持病といった「生活環境や個別のリスク」まで含めて、更には、その子その子の体質など、総合的に判断する必要があります。

例えば、コアワクチンは抗体価検査で免疫状態を確認し、抗体があれば接種を延期する。一方で、レプトスピラのように環境リスクが高いものは、適切に追加接種を行う、といった個別具体的な設計が重要です。

パッケージの「毎年」や「3年」という言葉だけで安心するのではなく、ぜひ「目の前の愛犬の免疫状態と生活スタイル」を基準にしてあげてください。

それがその子にとっての正解です。
なぜワクチンプログラムの個別化が必要なのか、そして具体的な判断基準はどういったものなのか。

より詳しい医学的な根拠については、YouTubeのロング動画で解説しています。愛犬に最適なワクチンプログラムを知りたい方は、ぜひプロフィール欄のリンクから本編をご視聴ください。

この投稿がご家族の皆さん、御愛犬の役に立てば幸いです。

28/03/2026

本日は皆様に、一つ大きなご報告があります。
獣医皮膚科専門医のいよりです。

2025年に改訂された「犬の膿皮症」に関する最新の国際的な治療ガイドラインにおいて、私自身が執筆した論文が引用されました。獣医皮膚科専門医として、世界の治療スタンダードの構築に貢献できたことを非常に光栄に思います。

今回、皆様にどうしてもお伝えしたいのは、このガイドライン改訂の理由でもあり、動画内で私が強い言葉を使ってまで警鐘を鳴らした「抗生剤(抗菌薬)の適正使用」についてです。

現在、世界中で「薬が効かない菌(薬剤耐性菌)」が増えており、大きな問題になっています。「皮膚が荒れているから、とりあえず抗生剤を飲ませておこう」と安易に薬を使い続けることは、将来本当に薬が必要になった時に効かなくなるリスクを生んでしまいます。

そのため、最新の世界基準では「内服の抗生剤は原則として使わず、塗り薬やシャンプー(外用療法)を中心に膿皮症治療を組み立てる」ことが明記されました。

⚠️悪くなったら抗菌薬を服用する
⚠️かかりつけ医が直ぐに抗菌薬を処方する
⚠️抗菌薬処方⇨改善⇨再発⇨抗菌薬処方を繰り返す
1つでも当てはまったら要注意です。

上記外用薬の中でも現在注目されているのが「エリスリトール」という成分です(勉強熱心の方は何の成分かピンと来ましたよね✨)

これは薬で菌を無理やり殺すのではなく、プレバイオティクスとして「皮膚にいる良い菌のバランスを整え、健康な状態に導く」という全く新しいアプローチです。

長引く皮膚トラブルに悩んでいる方や、いつ終わるか分からないお薬の生活に不安を感じている飼い主さんは多いと思います。従来の慣習にとらわれず、最新の正しい知識を持つことが、愛犬の体を守る第一歩になります。

なぜ抗菌薬に頼りすぎてはいけないのか、そして最新の治療法はどういったものなのか。

より詳しい医学的な根拠や具体的なケアの方法については、YouTubeのロング動画で徹底的に解説しています。

愛犬の皮膚病にお悩みの方は、ぜひプロフィール欄のリンクから本編をご視聴ください。

20/03/2026

こんにちは、獣医皮膚科専門医のいよりです。
今回の動画は、つい熱が入って言葉が強くなってしまいました(笑)。驚かせてしまったらごめんなさい!

でも、毎日のように診察室で「愛犬のために」と一生懸命フードを選んで悩んでいる飼い主さんたちを見ているからこそ、どうしても伝えたかったんです。

お店に行くと「〇〇フリー」という言葉がたくさん並んでいますよね。飼い主さんが「少しでも体に良いものを」と手に取るお気持ちは、痛いほどよく分かります。

ですが、耳障りの良い言葉だけでフードを選ぶのは、実はとても危険なんです。

例えば「アレルゲンフリー」。
全ての子のアレルギーに対応できる魔法のようなフードは、残念ながらこの世に存在しません。もしあったら、皮膚科専門医の私が一番欲しいくらいです。

そして「グレインフリー」。
穀物が入っていない=健康に良い、と信じている方が本当に多いのですが、これも勘違いです。その子によって合う・合わないは全く違いますし、逆に健康被害が報告されているケースもあるくらいです。

愛犬の食事選び、本当に悩みますよね。情報が多すぎて、何が正しいのか分からなくなってしまうのは当然のことです。

パッケージの「〇〇フリー」という言葉だけで安心するのではなく、ぜひ「目の前の愛犬の体調やうんちの状態」を一番の基準にしてあげてください。それがその子にとっての正解です。

もしよかったら、いま皆さんが愛犬にどんなフードをあげているか、コメント欄で教えてもらえませんか?

「色々試してこれに落ち着いた」
「こういう理由で選んでいる」
など、皆さんのリアルな経験を聞かせてもらえると嬉しいです。

悩んだときは一人で抱え込まず、かかりつけの先生への相談やセカンドオピニオンの検討をしてみてくださいね。

愛犬愛猫にとっての「ベストな食事」、一緒に探していきましょう!

13/03/2026

獣医皮膚科専門医が本気で選んだサプリ3選💊🐶

獣医皮膚科専門医の伊從慶太(いよりけいた)です。
「愛犬のためにサプリをあげたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない…」
そんな飼い主さんへ!

私が自信を持っておすすめする「実際に専門診察で処方しているサプリ」を3つ紹介します

👇

1️⃣ アンチノール
必須脂肪酸がたっぷり!
皮膚だけでなく、関節や脳など全身の健康を支えてくれるサプリです!

2️⃣ FINAL ANSWER No.1サプリメント
ワンちゃん・ネコちゃんの「常在菌」のバランスを整えます。
皮膚/耳はもちろん、身体全体の健康維持に間違いなし✨

3️⃣ CBD
近年大注目の成分!
アトピー性皮膚炎の症状緩和や、痛み・炎症の緩和、さらに心を落ち着かせる効果も期待できるマルチなサプリです🌿

この3つは、
しっかりと効果が検証され、
研究もされているものばかり。

「どれがいいの?」と迷ったら、
参考になさってみて下さい🔖

ちなみに、皆さんは今どんなサプリメントを愛犬にあげていますか?ぜひコメント欄で教えてください!🐶💬

正しい知識で愛犬の健康を守りましょう!
フォローして最新情報をチェックしてください✨
👉

06/03/2026

【保存必須】愛犬がなりやすい病気TOP10🐶🏥

獣医皮膚科専門医のいより先生です。
今回は、ワンちゃんが日常でかかりやすい病気をランキング形式で発表します📣

まずは10位から3位まで!👇
10位:てんかん
9位:アトピー性皮膚炎
8位:アレルギー性皮膚炎
7位:慢性腎臓病
6位:膿皮症
5位:皮膚炎
4位:胃炎・腸炎・胃腸炎
3位:嘔吐・下痢・血便
2位:???
1位:???
気になる1位と2位は…動画で発表しています!🎥👀

皆さん、お気づきですか?
実はこのトップ10のうち、半分(5個)が「皮膚と耳」の病気なんです!(皮膚科を専門にしている私としては、まさに腕の鳴る結果です💪)

これらの病気は日常的にとてもよく見られます。

「よくあること」と放置せず、症状の特徴を知って早めに病院に相談できるようにしておくことが大切です✨

答え合わせと、いざという時の見返し用に、この投稿を【保存】しておくことをおすすめします🔖

愛犬の健康を守るための情報を発信しています!
フォローして一緒に勉強していきましょう💪
👉

28/02/2026

愛犬の足の腫れ、1ヶ月以上治っていませんか?⚠️

その場合、原因は「アレルギー」や「感染症」はもちろん、
それ以外にも可能性があります。

☑️ トゲなどの異物
☑️ 免疫や栄養の病気
☑️ ストレス
など多くの鑑別疾患が考えられます。

治らないのには理由があるため、
少しでも不安を感じたら、早めのセカンドオピニオンで診断をつけてもらう事をおすすめします。

YouTubeのロング動画で徹底的にお答えしているので、
長引く足の腫れに悩む方は、プロフィールのリンクから必ず見てください🤝

👉

住所

菖蒲沢 910
Fujisawa-shi, Kanagawa
2520823

営業時間

金曜日 09:00 - 12:00
15:00 - 18:00
土曜日 09:00 - 12:00
15:00 - 18:00
日曜日 09:00 - 12:00
15:00 - 18:00

ウェブサイト

アラート

どうぶつの皮膚科・耳科・アレルギー科がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

カテゴリー