合同会社ノーバウンダリーズ動物病理

合同会社ノーバウンダリーズ動物病理 動物の病理検査全般(外科病理、死後検査)、相談、教育、研究を行っています。特に伴侶動物(犬、猫、一部エキゾ)を対象にしています。

もはや「ペット」という言葉で一緒に暮らす動物を表現する時代は終わりつつあるようです。「伴侶(動物)」、「家族」、そんな言葉の方がしっくりくるほど、我々人間にとって動物たちは重要な存在になっています。そのような動物たちも、残念ながら、私たちと同じようにいつか亡くなる日が来ます。寿命を全うしての最期もあれば、病気や事故によって若くしてたおれることもあります。最先端の獣医療の限りを尽くしても、救えない命もあります。死という一つの出来事には、実に多くのバリエーションがあるのです。そこで、動物の多様な死のメカニズムを詳細な検査によって明らかにするための専門の訓練を受けたのが「獣医病理診断医」と呼ばれる獣医師です。生きている動物の病気の治療や予防には動物病院の獣医師が真摯に対応していますが、病理診断医は大切な動物の死に際して、ご家族と主治医獣医師からご依頼を受けて死後検査を実施します。ご依頼の主な理由

としては、
・突然死の理由を知りたい。
・同居している動物に影響のある病気か知りたい。
・生前に診断されていた病気以外の、
  潜在疾患の有無を明確にしたい。
・とにかく診断をはっきりしてほしい。
・同じ病気で亡くなる動物が将来減るよう、
  研究に貢献したい。
等があります。失われた命と、現存する・これから生まれる命をしっかり「つなぐ」。そのために死後検査があると考えております。

15/07/2026

388番目の剖検を終えて戻りました。東所沢の日本小動物がんセンター様とは死後検査の委受託契約を結んでおり、高度獣医療の補完として詳細な病理解剖をさせていただいています。今日も写真を300枚超撮りました。今後の検査も慎重に行います。

死後検査については、上記のような契約の有無にかかわらず、毎症例、やれることをとことんやるという姿勢で取り組んでおります。ご用命をお待ちしております。ちなみに関東地方は死後検査のご依頼が非常に多いので、これを活かして、後継者育成の取り組みも始めたいと考えております。

15/07/2026

さきほど #380の死後検査症例をリリースしました。突然亡くなった症例でしたが、その伏線となる病変が見つかりました。

本日午後は #388の出張解剖です。

先入観を排除しつつ、いろいろなことを想像して、冷静に解剖にあたります。

12/07/2026

本日、387番目の剖検を行いました。久しぶりに、自ら運転して朝一でご遺体を動物病院に受け取りに行ったところ、教員時代に一緒に釣りに行ったことがある学生さんが獣医師になって働いていて、びっくりしました。時は着実に過ぎていくものですね。

残りの検査も慎重に進めてまいります。

11/07/2026

明日も剖検の予約が入りました。季節の変わり目だから?他の仕事もやりつつ、集中力を保って臨みます。

動物の専門学校や貿易関連の仕事をしている元教え子から、多種多様な動物園動物・野生動物の臨床を網羅した、いい教科書(洋書も含む)はないですか、と聞かれました。ネットで調べるとこんなのが出てきましたが、何か良い書籍をご存じの方(下記の本の評判も...
11/07/2026

動物の専門学校や貿易関連の仕事をしている元教え子から、多種多様な動物園動物・野生動物の臨床を網羅した、いい教科書(洋書も含む)はないですか、と聞かれました。ネットで調べるとこんなのが出てきましたが、何か良い書籍をご存じの方(下記の本の評判も)、情報を頂けますと幸いです。

Fowler's Zoo and Wild Animal Medicine, Volume 10

Fowler's Zoo and Wild Animal Medicine Current Therapy, Volume 10

ふだん見えないけれど、拡張すると存在感がある、リンパ管。写真は犬の肝臓の中心静脈と、その周囲のリンパ管。いろいろ異常がてんこ盛りの肝臓です。
10/07/2026

ふだん見えないけれど、拡張すると存在感がある、リンパ管。

写真は犬の肝臓の中心静脈と、その周囲のリンパ管。いろいろ異常がてんこ盛りの肝臓です。

10/07/2026

さきほど、386番目の剖検を終えました。今週は依頼が増えていますが、この先も予測不能ですので、心と予定をオープンにし、体調を整えて日々の業務にあたります。

08/07/2026

昨夜(終わったのは今日の夜中12時半)、385番目の剖検を行いました。この仕事は、いつ依頼が入るか全く読めません。頭と体が動くうちは続けて、適切に後継者を育てていかなければ、と思います。後継希望者がいれば、ですが。

本日は来客や、多めの組織診断業務もありますので、頑張ってまいります。

07/07/2026

昨夜(終わったのは今日の夜中1時)、384番目の剖検を行いました。病気も複雑、事情も複雑、な症例ですが、淡々と事実を拾い上げて、動物のメッセージを人の言葉やビジュアル資料にできるだけ変換してまいります。

来たる8月10日の夜に相模大野にて行われる(オンラインでも視聴可能)犬・猫の呼吸器勉強会にて、「肺の病理検査の学術的価値を上げる方法」という短いプレゼンをします。肺は生命活動に欠かせない非常に重要な臓器で、その病態をなるべく正確に把握するた...
05/07/2026

来たる8月10日の夜に相模大野にて行われる(オンラインでも視聴可能)犬・猫の呼吸器勉強会にて、「肺の病理検査の学術的価値を上げる方法」という短いプレゼンをします。

肺は生命活動に欠かせない非常に重要な臓器で、その病態をなるべく正確に把握するためには臨床、画像、病理の協力が欠かせません。協力の成果を最大化するための、臨床現場での工夫についてお話ししますので、お楽しみに。

https://www.verms.or.jp/2025/12/09/%E7%AC%AC34%E5%9B%9E%E3%80%80%E7%8A%AC%E3%83%BB%E7%8C%AB%E3%81%AE%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A/

住所

東京都府中市栄町3-12-8 メゾンKAWAI 1階
Fuchu, Tokyo
1830051

営業時間

月曜日 08:00 - 19:00
火曜日 08:00 - 19:00
水曜日 08:00 - 19:00
木曜日 08:00 - 19:00
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