12/02/2026
『育ち方」× 「熟成方法」
佐々木ファームならではの
"生命力と自然の力がもたらす味わい"
極寒の冬の間でも、
私たちが極上の味わいの野菜をお届けできる理由。
その秘密は、『アイスシェルター』という施設にあります。
アイスシェルターは、日本に古くから伝わる保存技術「氷室(ひむろ)」をもとにつくられた野菜貯蔵庫です。
氷室とは冬の寒さでつくった氷を保存し、その冷気を野菜など食品の貯蔵に活かしてきた仕組みのこと。
佐々木ファームのアイスシェルターも同じく、電気や機械に頼らず自然の寒さで生まれた氷の力を使って野菜を冷蔵します。
現代の農業に昔ながらの氷室の知恵を重ね合わせたのがこのアイスシェルターです。
アイスシェルターの中には、510トンもの水(学校のプールの水の1.5倍ほど)が貯蔵されています。
(写真2枚目:シェルター内部の桶に貯蔵される氷たち)
強い寒気がくる1月以降、アイスシェルターの扉を開けて外の寒気をシェルター内に取り込み、自然の力をつかい氷をつくります。
この氷が生み出す冷気と湿度により、お野菜は鮮度と瑞々しさを保ったまま保管されます。
さらに、冷たい環境で保存されることで、お野菜は凍結を防ぐために、体内のでんぷんを糖へと変える「糖化」という現象を起こします。
佐々木ファームの大地のミネラル由来の味と風味がしっかりとしたお野菜たち。
それがアイスシェルターの中で糖化・熟成されることで、甘味と旨味をいっそう増していきます。
また、高い湿度の中でも長期間保存可能なのは、
野菜自身のもつ生命力の高さゆえです。
自らの力で生き抜いてきた野菜たちは、免疫力が高く、収穫後もアイスシェルターのなかで長期間元気に過ごすことができます。
今年は元旦にアイスシェルターの扉をあけ氷の部屋に
冷気を取りこみ、氷を作り初めました。
それからおよそ1ヶ月で製氷が完了。
今年の厳しい寒さが、力強いエネルギーとなり、
固く良い氷を最短の期間で作り上げることができました。
(写真3,4枚目:シェルターの扉を閉める代表と会長)
今年の冬、全国的にも降り止まない大雪や、突然の暖気など
予測がつきにくい天候が続いています。
ここ洞爺湖町でも、異例の寒さを観測。
雪こそ少ないものの、例年よりも厳しい寒さが続き、最低気温マイナス18℃を記録しています。
予測不能な自然の厳しさ。
しかしその寒さもまた自然からの贈り物。
厳しい寒さから創られるアイスシェルターの氷。
その冷気のおかげで、野菜が至高の味わいまで高まることができます。
みなさんに、ぜひ洞爺湖の冬の恵みと、そこから生まれる格別な味わいを楽しんでいただきたいとおもいます。
ご家庭でも味わっていただける「氷熟セット」を近日発売予定!
どうぞお楽しみに!
インターン生 田場