
29/06/2024
\性格は?出身地は?🐈🐾/短くて太い尻尾がチャーミングな野生のネコ科動物・ボブキャットのご紹介です。森林、砂漠、雪国など、どんな環境でも生きていける適応能力をもっています😼✨
ボブキャットは、
ネコ科オオヤマネコ属の食肉類です。
尻尾が短い「ボブテール」であることから、
この名前がつきました。
大きさはイエネコの2倍ほどあり、
体格はがっしりとしています。
長い足、大きな手のひら、
耳のふさふさの毛、
頬に長く伸びる頬毛が特徴的です。
✅生息地は?
カナダ、アメリカ、メキシコにわたる
北アメリカの広い範囲に生息しています🇺🇸
森林、湿地、砂漠、雪国から
都市近郊に至るまで、
多様な環境にうまく適応して
暮らしていける順応性をもっています❄️
そして、砂漠では黄色っぽく、
森林では暗い色をしているなど、
生息する地域によって体の色が異なります☀️
✅体の機能は?
身体能力は非常に優れています。
ネコ科の中では、
比較的長時間を走ることができ、
木登りや泳ぎもできる器用なタイプ🌳
大きな体でありながら、
1回のジャンプで3mほど
飛ぶこともできると言われています。
✅生態は?
極めて警戒心が強いため、その姿を
ゆっくり観察できることは滅多にありません。
基本的には夜行性で、
明け方や夕暮れ時に
活動量がピークになります🌙
生息地や季節によっては
昼夜を問わず狩りに出かけることも☀️
ウサギ類をメインで捕食するほか、
鳥、魚、昆虫、カエル、ザリガニまで
肉食の獲物は何でも食べます🐟
✅絶滅危険度:低懸念(LC)
ICUNのレッドリスト2002年に、
低懸念(LC)に登録されました。
ボブキャットは現在、毛皮目的で
最も取引されているネコ科動物です。
ワシントン条約により、
オセロットやウンピョウなどの
毛皮の国際取引が禁止されたことで、
取引が禁止されていないボブキャットが
その代わりを担うことになりました。
現在も毛皮目的で
年間5万頭ほどが捕獲されています。
生息地が広く個体数が多いと考えられており、
ワシントン条約では附属書Ⅰ(取引禁止)ではなく、
附属書Ⅱ(国際取引OK)に記載されています。
▶️動物園リスト
現在、日本の動物園で
ボブキャットを見られるのは1ヶ所のみです。
兵庫県「神戸市立王子動物園」
次回の猫図鑑は
#ブリティッシュショートヘア です。
お楽しみに🐈✨
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