VDSS 獣医診断支援サービス

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☆業務内容☆
超音波検査および診断
細胞診の評価
骨髄細胞診の評価
血液塗抹の評価
など内科的な診断や治療の支援を主な業務としています。
必要な検査の検討、内科データの総合評価、治療方針の検討など、可能な限りアドバイスをさせていただきます。

郵送による細胞診断・血球診断・骨髄穿刺細胞診断について
※検査結果報告書は、診断依頼到着後24時間以内にFAX・メールにてご報告させて頂きます。
料金は、
1部位あたり5000円(税別)
1部位追加ごとに1500円(税別)
※骨髄穿刺細胞診は2部位扱いとさせて頂きます
※血球診、細胞診同時ご提出の場合、各1部位とさせて頂きます。
※複数日の血球診の場合、各日1部位とさせ頂きます。

ご連絡頂ければ、当社指定の診断依頼書と料金後納封筒を送らせて頂きます。
その他、訪問診療等も行っておりますので、お気軽にご連絡下さい。

今回の症例は、イヌ、雑種、10歳、避妊雌です。患者は二ヶ月に及ぶ長期間にわたり不定期的に、散発性の下痢、軟便を繰り返しています。一般的な消化器症状に対する対症療法で反応が乏しかったことから、エコー検査を実施しました。消化管のエコー検査により...
06/06/2015

今回の症例は、イヌ、雑種、10歳、避妊雌です。
患者は二ヶ月に及ぶ長期間にわたり不定期的に、散発性の下痢、軟便を繰り返しています。
一般的な消化器症状に対する対症療法で反応が乏しかったことから、エコー検査を実施しました。
消化管のエコー検査により、十二指腸~空回腸の粘膜層内に多数の点状高エコー性構造物が確認されました。
これらは拡張したリンパ管と判定されます。その他の消化管壁層構造に明らかな異常はなく、腸壁の肥厚もみられませんでした。
このような所見を呈する場合、背景にリンパ管拡張症、IBD、抗生物質反応性腸疾患、食物過敏症、慢性膵炎、慢性胆道系疾患などが潜在する可能性があります。
本症例は、複数腫のフードを入れ替えながら食事管理したところ、某メーカーの新奇タンパク食に対して反応し、消化器症状が消失しました。

以下の画像は、十二支腸粘膜層内の点状高エコー性構造物を示したエコー画像、エコー検査報告書です。

※VDSSでは随時、細胞診断・血球診断を受付ております。ご連絡頂いただければ、ご利用案内書および診断依頼書と料金後納封筒をお送り致します。
※Facebookのメッセージより、病院名、住所、連絡先などを送信して頂けましたら、至急お送り致します。

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獣医師 名輪 裕生
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今回の症例は、シーズー、雌、14歳です。呼吸困難を主訴に来院しました。胸部X線検査により肺水腫が示唆されたため、その原因究明のために心エコー検査を実施しました。心エコー検査では、重篤なTRが認められ、その流速は最大4.4m/secでした。ま...
25/05/2015

今回の症例は、シーズー、雌、14歳です。呼吸困難を主訴に来院しました。

胸部X線検査により肺水腫が示唆されたため、その原因究明のために心エコー検査を実施しました。
心エコー検査では、重篤なTRが認められ、その流速は最大4.4m/secでした。
また、心室中隔扁平化、右室求心性肥大、主肺動脈拡張、肺動脈血流パターンの異常などが認められ、肺動脈高血圧症と診断されました。末梢肺動脈疾患、肺の硬変を伴う慢性呼吸器疾患などが原因として疑われます。
本症例は幸いにも肺動脈高血圧症の内科的治療で状態は安定しています。

以下の画像は、心エコー検査所見(TRフロー、心室中隔扁平化、肺動脈血流パターンの異常、主肺動脈拡張)および心エコー検査報告書です。

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今回の症例は、ジャックラッセルテリア、13歳、去勢雄です。クッシングを疑う臨床症状が認められたため、スクリーニング検査として、腹部エコー検査を実施したところ、肝臓外側左葉に腫瘤病変が認められました。この腫瘤は、半年前の健康診断的エコー検査時...
22/05/2015

今回の症例は、ジャックラッセルテリア、13歳、去勢雄です。
クッシングを疑う臨床症状が認められたため、スクリーニング検査として、腹部エコー検査を実施したところ、肝臓外側左葉に腫瘤病変が認められました。
この腫瘤は、半年前の健康診断的エコー検査時に微小な腫瘤(最大径9mm)として確認されていました。腫瘤は前回検査時より明らかに増大しています(最大径30mm)。
腫瘤実質のエコーレベルは不均一であり、腫瘤内部に不整な血管新生が認められたことも考慮して、悪性腫瘍性疾患を疑いました。
追加検査としてCT検査を実施し、腫瘤が孤立性であることを確認したのちに、肝臓外側左葉摘出術を実施しました。
腫瘤の病理組織検査によって、肝細胞癌と確定診断されました。

以下の画像は、肝臓腫瘤のエコー画像およびエコー検査報告書です。

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今回の症例は、ジャイアントシュナウザー、7歳、避妊雌です。頚部の皮膚腫瘤を主訴に来院しました。精査のための細胞診において、円形細胞を主体とした多彩な形態を呈する細胞が無秩序に増殖する所見が認められ、採取されている細胞には、核異型性、核細胞質...
20/05/2015

今回の症例は、ジャイアントシュナウザー、7歳、避妊雌です。
頚部の皮膚腫瘤を主訴に来院しました。

精査のための細胞診において、円形細胞を主体とした多彩な形態を呈する細胞が無秩序に増殖する所見が認められ、採取されている細胞には、核異型性、核細胞質分化・成熟異常が認められました。
このような所見を呈する皮膚腫瘍として、最も疑わしいのは退形成性皮膚形質細胞腫です。
鑑別が必要な疾患として、未分化型肥満細胞腫、無色素性メラノーマ、骨外性骨肉腫、巨細胞性線維肉腫などの悪性腫瘍性疾患があげられます。
この細胞診の結果から、悪性腫瘍性疾患の可能性を考慮し、念のため十分なマージンを確保して腫瘤の切除生検を実施する必要があると判定されます。
本症例は、切除生検の病理組織検査により、アミロイド産生性髄外性形質細胞腫と確定診断されました。
予後良好と考えられますが、まれに多発性骨髄腫に移行することがあるため、経過に注意が必要です。
皮膚形質細胞腫は良性の円形細胞性腫瘍ですが、今回のように核の悪性所見や核細胞質分化・成熟異常が強いことがしばしばあり、細胞診のみで悪性腫瘍性疾患との鑑別が困難なケースが少なくありません。

以下の画像は、アミロイド産生性髄外性形質細胞腫の顕微鏡所見および細胞診報告書です。

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今回の症例は、ビーグル、雄、12歳です。1年半前の心エコー検査により、重度の心臓弁膜症とそれに伴う重篤な僧帽弁逆流、重度の三尖弁逆流が認められました。逆流量は重篤であり、左心房は重篤に拡大していました。短期的予後に厳重な警戒が必要と判定され...
16/05/2015

今回の症例は、ビーグル、雄、12歳です。
1年半前の心エコー検査により、重度の心臓弁膜症とそれに伴う重篤な僧帽弁逆流、重度の三尖弁逆流が認められました。
逆流量は重篤であり、左心房は重篤に拡大していました。
短期的予後に厳重な警戒が必要と判定されていましたが、内科的治療によりここまで維持しています。
ここ数ヶ月に3回の失神発作を起こし、腹水が貯留してきたとのことで再検査を実施しました。
僧帽弁逆流および三尖弁逆流は顕著に悪化しています。MRに伴う心房拡大は顕著であり、LA/AOは4.0を超えています。
これほどの巨大心房であるにもかかわらず、患者の全身状態は安定しています。
内科的治療様々な症例です。

以下の画像は巨大な左心房の計測画面およびエコー検査報告書です。

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今回の症例は、雑種ネコ、11歳、避妊雌です。難治性の肉眼的血尿が1ヶ月前から見られており、精査のための腹部エコー検査で、膀胱三角部の粘膜が不整に肥厚していることが確認されました。この病変部に対し、カテーテル吸引細胞診を実施したところ、採取さ...
13/05/2015

今回の症例は、雑種ネコ、11歳、避妊雌です。難治性の肉眼的血尿が1ヶ月前から見られており、精査のための腹部エコー検査で、膀胱三角部の粘膜が不整に肥厚していることが確認されました。
この病変部に対し、カテーテル吸引細胞診を実施したところ、採取された移行上皮細胞に、核異型性、核細胞質分化・成熟異常を伴って増殖する所見が認められ、移行上皮癌が疑われました。
ネコに発生する腫瘍の中で、移行上皮癌はきわめてまれな疾患です。
イヌの移行上皮癌の発生率も比較的低いとされていますが、ネコより圧倒的に発生率が高いことは明らかです。
移行上皮細胞は、非腫瘍性の反応性過形成であっても細胞形態のばらつきが強いという特徴があるため、細胞診のみで移行上皮癌を診断する際には注意が必要です。

以下の画像は、カテーテル吸引細胞診の顕微鏡所見および細胞診報告書です。

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今回の症例(No.1の続き)は、前回報告したマルチーズ、13歳、避妊雌です。右後肢指間部に腫脹が認められたため、精査のために細胞診を実施した症例のその後の経過です。前回後肢指間の未分化型肥満細胞腫を疑う所見が得られたため、確定診断のためのパ...
02/04/2015

今回の症例(No.1の続き)は、前回報告したマルチーズ、13歳、避妊雌です。
右後肢指間部に腫脹が認められたため、精査のために細胞診を実施した症例のその後の経過です。

前回後肢指間の未分化型肥満細胞腫を疑う所見が得られたため、確定診断のためのパンチバイオプシーを実施しました。
病理組織検査結果が出るのをまたずして、初診後1週間で同側の膝窩リンパ節に軽度の腫大が認められました。
膝窩リンパ節の細胞診により、指間部において認められた細胞と同様の未熟な肥満細胞が多数採取されました。
以上の所見から、未分化型肥満細胞腫の膝窩リンパ節転移と診断されました。
今回のような未分化型肥満細胞腫は、非常に悪性度が高く、短期間で播種、転移します。
本症例については、断脚術および化学療法が最も積極的な治療方針となりますが、これでも腫瘍をコントロールできない可能性は十分にあります。

以下の画像は、膝窩リンパ節由来の幼若肥満細胞の顕微鏡画像および細胞診報告書です。

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今回の症例(No.1)は、マルチーズ、13歳、避妊雌です。右後肢指間部に腫脹が認められたため、精査のために細胞診を実施しました。起源特定困難な幼若円形細胞が多数採取されており、同時に多くの好酸球、組織球系細胞が混在していました。幼若な円形細...
02/04/2015

今回の症例(No.1)は、マルチーズ、13歳、避妊雌です。
右後肢指間部に腫脹が認められたため、精査のために細胞診を実施しました。

起源特定困難な幼若円形細胞が多数採取されており、同時に多くの好酸球、組織球系細胞が混在していました。
幼若な円形細胞は類円形を有し、微細なクロマチンパターンを呈していました。
細胞質は類円形であり、細胞質内に少量の微細な赤紫色顆粒が含まれていました。
以上の所見から、円形細胞は未分化な肥満細胞の可能性が高いと考えられ、未分化型肥満細胞腫と診断されました。
しかしこのような未熟な肥満細胞が増殖の主体である場合、細胞診のみで肥満細胞腫と確定診断することは困難であり、パンチバイオプシー等のバイオプシーを実施し、病理組織検査で確定診断する必要があります。

以下の画像は、未熟な肥満細胞と思われる円形細胞の顕微鏡画像と細胞診報告書です。

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今回の症例は、シェットランドシープドッグ、14歳、避妊雌です。元気食欲低下、頻回嘔吐、急性かつ進行性のビリルビン上昇、CRP上昇、肝パネル上昇を主訴に来院しました。腹部エコー検査では、胆嚢頚部破裂とそれに伴う胆嚢周囲腹膜炎、浮腫性胆嚢炎、胆...
15/03/2015

今回の症例は、シェットランドシープドッグ、14歳、避妊雌です。
元気食欲低下、頻回嘔吐、急性かつ進行性のビリルビン上昇、CRP上昇、肝パネル上昇を主訴に来院しました。
腹部エコー検査では、胆嚢頚部破裂とそれに伴う胆嚢周囲腹膜炎、浮腫性胆嚢炎、胆管炎および胆管周囲炎、中等度の総胆管拡張が認められました。

以下の画像は、胆嚢頚部およびその周囲のエコー画像、浮腫性胆嚢炎を示唆する胆嚢壁のエコー画像、総胆管遠位端(十二指腸開口部)拡張のエコー画像、エコー診断報告書です。

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今回の症例は、シェットランドシープドッグ、去勢雄、12歳です。主訴は発咳であり、胸部X線検査によって右肺前葉に腫瘤状病変が認められました。腫瘤の細胞診においては、気道粘膜上皮細胞が多数採取されており、核異型性、核細胞質分化・成熟異常を伴って...
05/03/2015

今回の症例は、シェットランドシープドッグ、去勢雄、12歳です。
主訴は発咳であり、胸部X線検査によって右肺前葉に腫瘤状病変が認められました。
腫瘤の細胞診においては、気道粘膜上皮細胞が多数採取されており、核異型性、核細胞質分化・成熟異常を伴って無秩序に増殖する所見が認められます。
以上の所見から、気道粘膜上皮細胞由来腺癌と診断されます。

以下の画像は、腫瘤由来細胞の顕微鏡所見および細胞診報告書です。

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今回の症例は、ゴールデンレトリバー、未去勢雄、12歳です。本症例は2年近く継続的に慢性的な低血糖を呈していました。1年8ヶ月前の検査では低血糖の原因となる病変が確認できませんでしたが、反復的なエコー検査によって、膵臓および肝臓に腫瘤病変が出...
26/02/2015

今回の症例は、ゴールデンレトリバー、未去勢雄、12歳です。
本症例は2年近く継続的に慢性的な低血糖を呈していました。
1年8ヶ月前の検査では低血糖の原因となる病変が確認できませんでしたが、反復的なエコー検査によって、膵臓および肝臓に腫瘤病変が出現し、インスリノーマやIGF産生性腫瘍性疾患が示唆された症例です。
膵臓の腫瘤は2年程度の経過で増大してきたものと考えられます。

以下の画像は、膵臓左葉の腫瘤病変および肝臓の転移病変を示したエコー画像、エコー診断報告書です。

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今回の症例は、雑種ネコ、避妊雌、11歳です。乳腺部の腫瘤のスクリーニング検査として、細胞診を実施しました。乳腺腫瘤から悪性腫瘍性疾患を示唆する乳腺上皮細胞が採取された症例です。以下の画像は、乳腺腫瘤由来細胞の顕微鏡画像、細胞診報告書です。※...
20/02/2015

今回の症例は、雑種ネコ、避妊雌、11歳です。
乳腺部の腫瘤のスクリーニング検査として、細胞診を実施しました。
乳腺腫瘤から悪性腫瘍性疾患を示唆する乳腺上皮細胞が採取された症例です。

以下の画像は、乳腺腫瘤由来細胞の顕微鏡画像、細胞診報告書です。

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