02/05/2026
出典:yahooニュース 5/2(土) 13:01配信
岩手・大槌の山林火災、町が「鎮圧」を宣言 発生11日目
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fab5cdd85930267ade47a8d0230a9641135161f
山林火災の後は、目に見える火が消えても、大切なペットにとっては多くの危険が潜んでいます。
後片付けの際に、ひとも動物も健康を守っていただければと思います。
🐶1. 身体への直接的な影響
ペットは、地面に近い位置で生活しているため、残留物の影響を強く受けます。
• 煙と灰による呼吸器疾患: 灰には有害な化学物質や微細粒子が含まれています。吸い込むと咳、喘鳴、呼吸困難を引き起こす可能性があります。
• 皮膚の炎症と火傷: まだ熱を持っている地面や、アルカリ性の強い灰に触れることで、肉球の火傷や皮膚炎を起こすことがあります。
• グルーミングによる経口摂取: 体に付着した灰を舐めてしまい、有害物質を体内に取り込んでしまうリスクがあります。
🐱2. 後片付けの際に気をつけること
片付け作業中は、ひととペットの安全を第一に考えた行動が必要です。
• 作業中は近づけない: 掃除中は灰が舞い上がります。作業が終わるまで、ペットは窓を閉めた室内や、離れた安全な場所に隔離させてください。
• 空気清浄機の活用: 室内に入り込んだ微細な粒子を除去するため、空気清浄機をフル稼働させましょう。
清掃のポイント
• 「掃く」より「拭く・洗う」:
灰が舞わないよう!濡れた布で拭き取るか、流水で洗い流して除去するのが理想的です。
• ペット用品の洗浄: 外に出していた犬小屋、食器、おもちゃは、使用前に必ず念入りに洗浄してください。
🐶3. ペットのケアと観察
もしペットが火災現場周辺にいた場合は、以下のケアを行ってください。
• 早めのシャンプー: 体に灰がついている場合は、すぐに洗い流してください。
特に指の間や耳の中は灰が溜まりやすいので注意が必要です。
• 健康状態のチェック:
• 目: 充血していないか、目ヤニが出ていないか。
• 鼻: 鼻水や呼吸時に変な音がしないか。
• 喉: 水を飲むのを嫌がったり、咳き込んだりしていないか。
• 肉球の保護: 現場を避け、外から帰った際は、しっかりと洗い、水分をとったのち保湿しておきます。
🐱1番大事!4. 異常を感じたらすぐにひとも動物も病院へ
鎮火後の片付けは、目に見えない灰の処理など、
想像以上に過酷な作業だと思います。
一日も早く、ペットとともに心穏やかに過ごせる日常が戻るようお祈り申し上げます。
動物支援ナース
岩手県大槌町の山林火災で、町は2日午後1時、延焼拡大の恐れがなくなったとして「鎮圧」を宣言した。4月22日の発生から11日目で、これまでに町の面積の8%にあたる計1633ヘクタールが焼けていた。